ミリオンストック投資顧問の堀篤が、2019年7月1日(月曜日)に相場動向を独自に解説。"懸念材料の表面化にはあと半月程度の時間がある"。
ボックス相場を抜けるのは来週か

今週は前半高く、後半調整か

今週の日経平均は、引き続き21,000円~21,500円のレンジで動くと予想される。ただし、先週とは逆で、前半高く、後半警戒感が出る、というパターンになるのではないだろうか。

G20の中で、中断されている米中通商摩擦が再開する、という合意が得られ、さらにファーウェイの扱いにもトランプ氏は言及した。これらのことが、今の世界経済の重しとなっている要因であるだけに、投資家たちの期待は大きくなる。ただし、21,500円の壁を突破するには、さらにそれらの進展のニュースが必要だろう。逆に、何もなければ、21,500円近辺で押し返されやすい。そうなると、週末の米雇用統計発表を睨み、一旦は株式市場に調整の機運が強まるだろう

週末下落なら、買って来週を迎えたい

一方でもし、今週末に調整があった場合、そこは積極的に拾うべきだと考える。多くの投資家は、週末の米雇用統計に対する見方は難しい面があると感じている。投資家らは、利下げ期待をしているだけに、雇用統計が良くても悪くても、上がる材料にもなれば、下がる材料にもなり得るからだ。

しかし、結論から言えば、どちらにしても、NY市場はポジティブにとらえる可能性が高い。ここへ来てFRB議長、パウエル氏への評価が上がってきており、就任当初から続いてきた市場との会話の不成立という事象が解決しつつあるからだ。彼にどのような転換の原因があったのかは不明だが、雇用統計の結果はどのようなものであれ、パウエル氏は市場にとって消化しやすいコメントを残すだろうと予測される。

東京市場は来週、短期的な上昇の可能性

東京市場では、G20が終わり、いよいよ政治は7月21日投票の参院選に向けて動き出す。今年のスケジュールでは、この期間が、株価が上昇しやすい半月になると思っていたが、日米問題のほとんどがこの参院選後に延期されたことで、不透明感を残してこの時期を迎えることになった。しかし、その懸念材料の表面化にはあと半月程度の時間がある。前述のシナリオで、来週以降、NY市場が上昇すれば、東京市場にも一時の上昇局面が現れるだろう。

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ミリオンストック投資顧問 : 橋 本 明 男

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