年始に備え「大納会」の終値に注目。|本村健の投資道場
来週は今年最後の立会いとなります。来年を占う大納会の終値が高値引けだと、翌年は売られる事もあるので備えが必要です。また、来年も引き続き今年流行ったテーマが物色されると思うので、ちょっとした「勝利の近道」もお伝えします。

皆様、こんにちは。本村健です。

今週、わたしは株価チェックをしていて奥様はスーパーのチラシの特売をチェックしていました。

普段は、ナマケモノのように椅子から動かない奥様が突然、奇声を上げ何事かと聞くと正月が近いのに「野菜が高い」と、声を荒げて言いました。

今年も、9月頃から台風と日照不足の影響で野菜全体が高騰し、我が家のサラダからもレタスが姿を消し、代わりにキャベツの千切りやもやし、価格が変動しなかったカイワレ大根、中華料理で使われている豆苗あたりが食卓に並びました。

このままでは、正月までもやし炒めを食べるはめになってしまうと思い、"餅代"を稼ごうと日曜日の「有馬記念」に勝負をかけるつもりです。

普段は競馬はやりませんが、有馬記念は別。

勝ち上がった馬の中から、さらに人気投票で選ばれた猛者だけが戦うことの出来る今年最後の戦場ということで、ついつい血が騒いでしまいます。

わたしの馬券の買い方ですが、その年にあった出来事をゴロで買う事にしています。

2001年の「アメリカ同時多発テロ事件」のあった年では、アメリカにちなんだ馬が2頭いまして「マンハッタンカフェ」「アメリカンボス」から買い、万馬券の480倍をゲットしました。

勿論、深読みしすぎて外した年もありましたが、今年もその方針で買うつもりです。

そうなると、今年はどうなんだと言う話しになってきますが、1頭気になる馬がいます。

今年のテーマは何といっても「北」。人気馬なのでオッズは低そうですが、このレースを最後に引退する「キタサンブラック」が本命としています!

サブちゃんの「祭り」を是非とも聴かせてもらいたいものです。笑


来年も物色されそうなテーマ株と『勝利の近道』

さて、相場の話をしていきますが、来年も引き続きテーマとしてはAIビックデータIOT(モノのインターネット)EV(電気自動車)自動運転といった今年流行ったテーマが物色されると思います。

さらに、安倍総理の掲げる「働き方改革」「幼児教育無償化」に絡んだ企業の勝ち組銘柄をピックアップして、分散投資をするのも良いでしょう。

投資家は、経験に差はあれど上級者も初心者もイーブンな状態で、一つの市場で勝負をします。

勝ち方を知っている上級者が勝つ事もあれば、素直な気持ちで挑むビギナーズが大きな相場を取る事もあります。

いくらプロでも、何千社もある上場企業の全部の動きを毎日チェックする事は不可能です。自分自身で得意な銘柄やセクターを探すのも、勝利の近道だと思います。

例えばわたしの場合は、「バッテリー相場」を得意としています。

EVに積むリチウムイオン電池にはニッケル、チタン、コバルトなどの金属資源が欠かせず、自動車メーカーが今後どのタイプの電池を採用するか動向のチェックを日々行っています。

年明け2月28日~3月2日にかけて、バッテリージャパンが予定されており、イベントへ向けた先高観から買いを集めやすい点もわたしが推す理由です。

相場は、生物です。持続する相場もあれば、打ち上げ花火で終わってしまう相場もあります。

常勝する投資家やシステムがないように、誰にでもチャンスがあるのがマーケットですので、ご自身でも得意・不得意を探してみて下さい。


「大納会」の終値に注目。年始の傾きに対応出来るように身軽に!

週明けの日経平均は、5営業日ぶりに大幅に反発。

前週末の米国株高や米ドル為替が円安に傾き、終値は348円高の2万2901円で取引を終え、東証株価指数(TOPIX)が、およそ26年1カ月ぶりに年初来高値を更新(終値ベース)しました。

上昇の要因としては「米税制改正法案」

週内にも成立するとの期待から投資家心理が改善し、米国株高を誘発。さらに、米長期金利の先高観を背景に金融株が上昇したことも相場を後押ししています。

もっとも、21日の取引では米税制改革法案の成立が確実視されるも、材料出尽くし感が強く、年末を前にした手仕舞い売りも重なって弱含むこととなりました。

来週は、今年最後の立会いとなりますが、火曜日に控えた日本の11月有効求人倍率完全失業率の発表以外には、目立った経済指標の発表はありません。

ただ、12月の最終5営業日~1月初め2営業日までの過去15年間のデータを見ると、日経平均が上昇したのは15回中11回勝率73%であればさほど悪い数字ではないでしょう。

大発会まで連休が続きますので、何があるかわからないのも相場です。

来年を占う大納会の終値が高値引けだと、翌年は売られる事もあるので、一部ポジションを軽くして年始動きやすく身軽にしておくのもベターだと思いますよ!

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健

「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中!

一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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