年末相場にはクリスマスから新年にかけては株価が上昇しやすい「クリスマスラリー」というアノマリーがありますが、毎年12月から年明けにかけて大化けする銘柄が生まれるケースが多い事も。過去の傾向から、3つのテーマが浮かんできます。

皆様、こんにちは。本村健です。

今週、お洒落に目覚めた娘から髪をカールする「ヘアアイロンが欲しい」と子供にねだられ、買い物に突き合わせられました。

ヘアアイロンだけかと思い、浅草のデパートへ出かけたのですが、見るだけだからと文房具売り場に連れていかれましたが、そこは「忖度」でお財布や文房具まで買わされる始末。見事にハニートラップに嵌ってしまいました。(親父はつらいよ)笑

デパートや街角を歩いているとクリスマスソングを耳にする時期になりました。

クリスマスソングと言えば、山下達郎の「クリスマス・イブ」ワム!の「ラストクリスマス」マライヤ・キャリーの「恋人たちのクリスマス」この3曲は毎年鉄板で耳にします。

ただ、少々飽きてきていて、オヤジにも歌える新曲に期待するのはわたしだけでしょうか。

ところで、相場にも「クリスマスラリー」というクリスマスから新年にかけては株価が上昇しやすいという有名なアノマリーがあります。

海外投資家の売買は、米国のSQ(12月16日)までに一巡するので、その後は商いが減少し一方向に流れが傾きやすくなる・・

クリスマス休暇に入る為に海外投資家の売買が減少し、基本的に「買い」でエントリーする国内投資家の売買動向に連れる形で上昇基調に入る可能性が高いのです。


2018年のテーマ株相場を予兆する「3つ」の沸騰ワード

そして、もう一つ面白いのが毎年12月から年明けにかけて大化けする銘柄が生まれるケースが多い事。年末に暴騰した銘柄が翌年まで上昇が続き、新年の流れを作る事が多々あります。

過去の例を取り上げてみると、2016年は【7271】安永が昨年11月中旬から年末にかけて株価は6倍強まで高騰しバッテリー相場の代表に。2015年末は【3778】さくらインターネットが暴騰しフィンテック相場を形成。

2014年末は【4777】ガーラを中心としたゲーム株相場。2013年は【6871】日本マイクロニクスによるバッテリー相場、その前は【4064】日本カーバイドが作った仕手相場・・

当時の相場を見ていた方なら、名前を聞けばそういえばと思い出す方も少なくないでしょう。上昇幅も2倍、3倍ではなく数倍、中には数十倍に暴騰したものもあります。

過去の事例から、考えると「3つ」のキーワードが浮かんできます。

「バッテリー関連株」「ゲーム株」「次世代技術関連株」

昨年の今頃ですが、私は年明けにもバッテリー相場が訪れると予想しました。安永を筆頭として、【5302】日本カーボン【4114】日本触媒【4100】戸田工業など多数ご紹介しました。

結果は、言うまでもありません。今年は、バッテリー相場が起こりその関連株が物色され「大相場」となりました。

今年の代表はと言うと、現在模索中であり「沸騰」してくる個別銘柄の動向を睨んでいます。

上記で挙げました、3つのキーワードの他に割って入るテーマ株が出てくる事も想定しながらクリスマスプレゼントになればと、当コラムの「個人的に気になる銘柄」でご紹介したいと考えています。お楽しみに!(※「個人的に気になる銘柄」は株マイスター会員様限定で公開している内容です。予めご了承ください。)


「FOMC」通過後は米国株上昇の転換期か。

週明けの日経平均は4営業日ぶりに反落。朝方は買いが先行し上げ幅は一時45円を超えてスタートするも、その後は、電機・機械株が売られ、終値は111円安で取引を終えました。

下げの要因としては、過去最大規模の米韓軍事訓練を始まり北朝鮮が反発した事で地政学リスクが高まった事と「ロシアゲート」による米政治の混乱の懸念も売りを誘う格好となったのです。

さらに、6日の取引では、トランプ大統領がエルサルムをイスラエルの首都として認定する方針を表明すると伝わり「中東情勢の悪化」を懸念し海外投資家などが運用リスクを回避する売りが膨らみました。

もっとも、今回の売りの大半は8日のSQ算出をにらんだ先物への売りでしょう。週後半にかけて地政学リスクの地の字も聞かれずに、買いが進んでいるところを見ると一通り落ち着いたものと見ています。

ちなみに来週は、いよいよFOMCがあります。

利上げが濃厚との見方が強まっており、年内最大の注目ポイントでしょう。仮に利上げに動くとなれば、年内はさほど大きく動かずとも年明けに大きく相場を揺るがす事になるので、くれぐれもご注意下さい。

また、水曜日には半導体製造装置の国際展示会「セミコン・ジャパン2017」が開催されます。

このイベントに関連し【8035】東京エレクトロン【6857】アドバンテストを筆頭に関連銘柄が動くかもしれません。

FOMC通過後が米国株上昇の転換期と考えていますが、依然、個別株は強気の姿勢で攻めて行けると判断していますので、積極的な投資を心がけていきましょう!

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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