今週は、10月3日~6日にかけて幕張メッセで開催される『CEATEC JAPAN 2017』について触れていこうと思います。今年は超スマート社会の実現を目指す国家ビジョンである「Society5.0」が、メインテーマになる予定です。

こんにちは。本村健です。

今週の水曜日の事ですが個別銘柄のチェックをしていると、ポートフォリオを組んでいる「お気に入り銘柄」をみるといつもウォッチしている値段と違い、戸惑いを感じました。

それもそのはずで、東京証券取引所が2018年10月をメドにすべての株式の売買単位を100株に統一する一環として今週、357銘柄の売買単位が変更され基準価格も変更されました。

昔の名残か、目が慣れていないせいか躊躇しました。

統合を進めるメリットとしては、全銘柄が100株に統一されることで投資家の利便性が向上するだけでなく、今まで1000株単位で値高だった銘柄が買いやすくなり、企業にとっては新たな株主が増やせるチャンスになります。

ただ、わたし個人としては低位株が消える事を非常に残念に思います。

やはり板を読むには低位株が最適。1000円台になると、特に商いが少ない銘柄にとっては、板がスカスカになってしまい注文状況を読むのが非常に難解になります。

仕手株=低位株のイメージを持っている方も多いかと思いますが、それもそのはず。

仕手にとっては板の注文状況は、自身や仲間の意図をくみ取ったり、裏切っていないかを監視するための重要なツールでした。

だからこそ、板の読みやすい低位株が好かれていた訳ですが、これも時代の流れでしょうか・・。

完全に低位株がなくなる最後の時まで、わたしは付き合っていく所存です。


CEATEC JAPAN、わたしの注目株は・・

さて、マーケットに話を移しますが、前週お伝えしていたように今週は、10月3日~6日にかけて幕張メッセで開催される『CEATEC JAPAN 2017』について触れていこうと思います。

ITを始めとした次世代技術・サービスなどを紹介し、未来のテクノロジーと直接触れ合える展示会。

2017年は、超スマート社会の実現を目指す国家ビジョンである「Society5.0」が、メインテーマになる予定です。

Society5.0の主な戦略分野は下記の5つ。参考にしやすいように使えそうなキーワードもあわせてご紹介します。

①健康寿命の延伸(介護ロボット、電子カルテ、遠隔医療、AI、医療データの活用)
②移動革命の実現(自動運転、ドローン、三次元地図、5G、サーバーセキュリティ)
③サプライチェーンの次世代化(IoT、省エネ)
④快適なインフラ・まちづくり(災害対応ロボット、ITインフラ)
⑤FinTech(仮想通貨、ブロックチェーン)

この辺りが、今回の『CEATEC JAPAN 2017』にも関係してきそうな項目です。

その中でわたしが注目した銘柄は・・

【7832】バンダイナムコホールディングス

バンダイとナムコが経営統合。玩具首位級。ゲーム、娯楽施設、映像ソフト等総合エンタメ企業。

開催当日のサプライズとされていますが、バンダイが得意とするキャラクターを付加価値とし、キャラクターの魅力を活かしてネットワークに繋がるコミュニケーションロボットを出展予定とのこと。

2018年あたりに商品展開を考えているようです。

さらに、IT業界以外からの出展で新規出展を決めている【6113】アマダ

工作機械メーカーですが、CEATECに出展するという事はIoT対応のロボット(工作機械)のお披露目があるのでしょう。

他にも出展企業は多数あります。

本当は中小型株で“動きそうな銘柄”を紹介したのですが・・そこは株マイスターの期間契約プランで提供する予定との事で控えさせて頂きます。

ホームページには出展企業が掲載されています。週末、お時間のある方は、お宝を探してみてはいかがでしょうか。


来週は、ノーベル医学生理学賞と米雇用統計に注目。

週明けの日経平均株価は反発し、東証株価指数(TOPIX)も共に年初来高値を更新。

外国為替市場での円安基調も好感され、買いが優勢。輸出関連株を中心を中心に幅広い銘柄が買われました。

安倍首相が年内に2兆円規模の経済対策を策定するとの報道が伝わり、政策期待が高まったことと3月期企業の中間配当などの権利取りを狙った買いも活発化し、相場を押し上げました。

27日の取引では、26日の米ダウ平均が下落した事も投資家心理を冷やし130円程度とみられる9月末の配当権利落ち分を埋めきれず、利益確定売りに押され続落。その後も材料難から、週末まで方向感に欠ける展開となりました。

ただ、個別株物色は旺盛で、新聞各紙に英家電大手「ダイソン」が2020年の発売を目指して電気自動車(EV)の開発に着手したと報じられたことで、注目株として度々取り上げてきた「電池相場」が再燃。

マザーズでも直近IPOの【3991】ウォンテッドリーなどが人気化し、個人投資家の買い意欲向上に繋がりました。

来週は、週明けの月曜日に日銀短観の発表があり木曜日の夜には米国8月貿易収支、そして週末の金曜日の夜にはメインイベントの米国の9月雇用統計の発表があります。

ノーベル医学生理学賞の発表があり、この関連株が動意付くかもしれません。そして週末には米国雇用統計を控え発表前はマーケットは神経質な展開になると予想します。

週の谷間が弱含む展開であれば「利食い千人力」で!

それでは、また来週。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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