8月9日は北朝鮮リスクに対する警戒感から売りが優勢し、為替の円高傾向や8日の米株安も下落要因となり、日経平均株価が一時300円を超え大幅に続落。きっかけは機関投資家ですが、真犯人は意外な投資主体だと見ています。

こんにちは。本村健です。

今週は台風の影響もあり、サウナに入っているような蒸し暑さでしたが皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日曜日ですが、スーパーへ翌日の朝に食べる卵かけご飯の卵を買ってその後に【7532】ドン・キホーテへ氷を買いに行きました。

ドンキで買い物を終え、先日買ったばかりのお気に入りのママチャリの元へ戻ると、並んで止めてあった自転車たちがなぎ倒されていました。(わたしの自転車は無事でしたが)

なにかあったのかと近くを見ると、若い3人の警察官と見た感じ50代位の白髪の小柄なおじさんが口論をしていました。

浅草には場外馬券場があり裏道に入ると、安い立ち飲み屋も多いので、良く見る酔っ払いかと思いましたが、いきなりその男は、警察官の顔を殴りつけたのです。

突然の事に、警察官は腰が砕け口から血を流し路上に膝を突きました。残った2人目の警察官が、怒号を上げ「公務執行妨害だからな。現行犯逮捕だ!」と近づくと、その警官も顔面を殴られ鈍い音が辺りに響き渡りました。

見た目は強そうに見えなかったおじさんですが、二人の警察の顔面をとらえなかなかやるなと妙に感心してしまいましたが、万が一に備える為、手に持っていた買い物袋を自転車へ置き、両手を空けて臨戦態勢で現場へと戻りました。

おじさんは喧嘩馴れしているようで、足もしっかりしていたので酒は飲んでいないと思いました。目は冷静でしたので、パンチは通用しないと思い来たら足を使おうと踏ん張り戻ると、ちょうど3人目の警察官が応戦するところ。

わき腹に手をかけ、まさかアレを出すのかと思いましたが、警棒を抜きその男の背中やわき腹に何発か連打してひるんだ隙に、他の警察官が突っ込んできて倒し3人で羽交い締め。

しばらく暴れていましたが、途中で逃げられないと諦めたのかおとなしくなり、一件落着となりました。

リアルな「警視庁24時」を見て興奮しながら、家に着くと見事に氷は溶けていました。笑


「個人的に気になる銘柄」決算期はどうだったか?

さて、相場に話を移しますが、今週は決算のピーク週という事で過去にコラムで紹介した銘柄の決算を取り上げてみます。

まず、7月22日の回で紹介した自動ドア開閉装置の【6546】フルテック

10日に発表された18年3月期1Qの決算では、売上高が2,292百万円に対して営業利益が27百万円と極めて低い水準となりました。

もっとも、セグメント毎の利益状況を見ると337百万円は出ており、全社費用というよくわからない費用が30億円以上計上された為に、これだけ利益が縮小しています。

この費用の内容については、週明けにも会社側に質問してみようかと思いますが、セグメント毎の状況が評価されずに数値面だけが嫌気される恐れもあります。

お持ちの方は一旦持ち株を外して頂いた方が賢明でしょう。

また、4月に取り上げた【7867】タカラトミーが8日に1Qの決算を発表。

最終損益が12億円の黒字(前年同期は10億円の赤字)に改善しており、旧タカラとトミー合併後、過去最高になりました。

国内で「リカちゃん」など同社が持つキャラクターに絡むイベントの開催やアニメ化による販促が寄与したようで、人気は根強いなと感心させられるばかりです。

「スナックワールド」のアニメ化も大きいようなので、タカラトミー系の卸を買収した【7552】ハピネットを事前に仕込んでみるのも一つでしょう。

他には、紹介した銘柄ではありませんが、15日に決算を予定している【7532】ドン・キホーテにも注目しています。16日には、7月訪日外客数も発表されますのでインバウンド銘柄としても物色期待を集めそうです。

そして今月21日には「米韓軍事演習」が行われるので、「防衛関連銘柄」の出遅れ株の【7963】興研【6946】日本アビオニクスにも注目しています。

※今回取り上げた過去の「個人的に気になる銘柄」の紹介日は、株マイスター会員限定情報でのものとなります。


相場下落を引き起こした「犯人」は・・!

週明けの日経平均株価は反発。朝方から2万円を超えて推移しました。

先週末に発表された7月の米雇用統計が堅調な内容となり、米景気は拡大していると改めて好感され前週末のNYダウが最高値を塗り替え、ハイテク株主体のナスダック総合指数も上昇。

強い地合は、東京市場にも及び円相場も円安ドル高に振れた事も買い安心感に繋がりました。

もっとも、その翌日には上値の重さが改めて嫌気され日経平均株価は反落。

節目の2万円を割って引けると、翌9日の取引では、再び北朝鮮リスクに対する警戒感から売りが優勢し、為替の円高・ドル安傾向や8日の米株安も下落要因となり下げ幅は一時300円を超え日経平均株価は大幅に続落しました。

相場下落を引き起こした「犯人」は、意外な事に“個人投資家”の影響が大きいでしょう。

もちろん、きっかけを作ったのは機関投資家と見ていますが、北朝鮮リスクとお盆休暇を前に手仕舞い売りが出やすい地合いに対して、換金売りをぶつけたことがトリガーとなり、大量の売りが誘発されたものと見ています。

だからこそ、新興の下げが大きくなり買い手不在の中で弱い相場となってしまったのです。

まあ、仮に今週損失が出ていたとしても悲観的にはならずに、個人が休暇明けで戻ってくる来週以降の相場へ向けて備えておきましょう。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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