4月3週は都心部でも25度を超える夏日。早速猛暑関連に目を向けたくなります。最近は地政学リスクの話中心でしたが、今週は少し毛色を変えた話題で、「こんな金融マンには気をつけろ。」もお伝えします。

こんにちは。本村健です。

今週は、季節を間違えているかのような暑さとなりました。

都心部でも25度を超える夏日。つい先週まで桜の話をしていたのに、これだけ早々に気候が変わってくると、今年は猛暑になるような予感しかしません。

早速、猛暑関連に目を向けたくなります。

アイスの【2872】セイヒョーや日焼け止めの【4027】テイカなど、思わぬ収益増が期待できるかもしれません。

さて、最近は地政学リスクの話しばかりでしたが今週は内容を変えます。


こんな金融マンには気をつけろ

今回のお題は「こんな金融マンには気をつけろ。」

わたしの経験と言うよりも、バブル崩壊後のあの時代はどこの証券会社も「どぶ板営業」でそうでした。会社の売上が一番で顧客の利益は二の次の時代。

現在は、金融庁や社内コンプライアンスが厳しく金融会社の現状は細かくはわかりませんが、下記に当てはまるようでしたら、営業マンの良いお客さんにされているかもしれません。


①毎日、3回以上電話がかかってくる。

②やたら、自宅や会社に来て顧客の紹介や資金の増しを頼む。

③取引履歴をみると売り買いの短期売買が激しく利益は小さく損が大きい。

④毎月、いろんな投資信託や金融募集商品を勧めてくる。

が挙げられます。


上記をそれぞれ解説しますと

①始めは営業マンが熱心と思い込み、日常生活の話や毎日言葉を交わしていると人間ですから情が湧き、気が付くと営業マンのマインドコントロールにかかっている危険があります。

特に、旦那さんは会社へ行き運用は奥様に任せている専業主婦の方は要注意です。

②営業マンは大引けを迎えると、新規開拓に走り預かり資産の増大や新規の顧客の獲得に動きます。

15時になると、いつもなにかと理由を付けて顔を見せるような営業マンは、人が良いと思うなかれ。狙っているのは資産です。

③金融会社は、ご存知の通り買って売っての手数料収入で成り立っています。

対面営業はネット取引と比較して手数料が高く標的とされやすい。営業マンには毎月ノルマがあるので、売上が上がっていない営業マンは無理をして手数料を稼ごうと、回転売買を勧めてくるケースが多々あります。

特に、少しでも利益が出てくると顧客も悪い思いはせずに決済するだろうと腹心があり、売却を誘導してくるでしょう。その結果、後で気が付くと残った銘柄の損が大きくなり、トータルでは大きな損害を被る事も少なくありません。

④過去コラムでも解説しましたが、証券会社は毎月、新商品の投資信託やその他、金融商品の募集を課せられます。

中には良い商品もありますが、大抵はノルマクリアが目的。相場の良い時や、タイミングが良ければそれもありかもしれませんが、基本的に勧められた商品は手を出さない方が賢明です。

営業マンに金融商品を勧められても、即答せずに一度立ち止まり、気乗りしない時には、それが利益が出ても結果論と割り切って断る勇気も必要です。

失ったお金は戻ってきません。お客様の大事な運用資金です。

くどいようですが、利益を出すため必要な銀行・証券会社・投資顧問をピックアップするのもあなた自身の問題で愛称の良い会社を選ぶべきだとわたしは思います。


先行きの不透明ながら、本決算が始まる。

週明けの日経平均株価は5営業日ぶりに小反発で始まるも、朝方は円高ドル安の進行や緊迫する朝鮮半島情勢を背景に売りが先行し、取引中の最安値(18224.68円)を記録。

その後は割安感のある銘柄が物色され、徐々に買い優勢に転じ終わり値大引けでは19円高となりました。

ただ、売買エネルギーは膨らまず、17日の東証1部の売買代金は今年最低。その一方で、東証マザーズ指数は大きく反発しました。

その後は、欧州政治に対する不安などが指摘されるも、下値を切り上げる展開が見られ、週末には日経平均は18500円、マザーズ指数は1000ポイントの節目を回復しています。

今週のマーケットで特に関心を集めたのが20日発表された【6506】安川電機の本決算です。

3月期企業の決算スタートを告げる銘柄で、同社の本決算後の反応で、企業業績の行方を占う事となります。

発表された内容はと言うと、前期は減益で着地ながら今期は大幅な増益見通し。にも関わらず21日の取引では3%超の下落を記録したのは、想定為替レートの影響があります。

同社の大幅増益は今期の想定を110円で出した事が要因であり、先行き不透明な中では強気すぎるとの見方が台頭したのでしょう。

ただ、安川が110円で出したので、他の企業も強気で示す事は十分に考えられます。増益見通しを示すところが増え日経平均の割安感が強まる可能性がある反面、輸出企業は発表された数値だけでなく、想定レートにも気を付けておく必要がありそうです。

なお、個人的な感想としては数値よりも、安川が2月期になる事に寂しさを感じています。

それではまた来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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