6月12日に上野動物園でパンダが誕生し、注目していた関連株も急伸。相場ではIPO銘柄の【3896】ビーブレイクシステムズの初値が公募価格の4.61倍!その他6月IPOの注目株と、非上場の注目企業もピックアップしてみました。

こんにちは。本村健です。

取り上げ続けてきたパンダですが、ついに今週12日、出産が発表されました。

ここ最近、北朝鮮だ、トランプだと明るいニュースがありませんでしたが、わたしの地元の上野では連日パンダの赤ちゃんの様子が報道され盛り上がっています。

当コラムのバックナンバー、2月25日の第30号と5月27日の第43号で取り上げていた「パンダ」関連株の2社(【8181】東天紅&【9734】精養軒)がまたしても急伸。

パンダの飼育員が投資をしていれば、あっという間に億トレーダーですね。

先回りして買っている方がいましたら目先の材料は出尽くしましたので一旦は「利確」を!

ちなみにですが、パンダの赤ちゃんの誕生を受け東京都内にもたらす経済効果は年間約267億円に上ると試算されています。

2013年のプロ野球・楽天初優勝の経済効果が(約230億円)ですからそれを上回る規模です。

しかし、良い事ばかりでは無くパンダは中国にお金を払いレンタルされているため協定では赤ちゃんは2年後には中国へ戻されます。

ちょっとさみしい話しですが、パンダ親子が一般公開されたらわたしの幼年期に母に連れっていってもらった「ランランとカンカン」の時代を思い出し子供を連れて見に行こうと思います。


株価4.61倍と好スタートを切ったIPO。次に来るのはコレだ!

さて、相場に話を移しますとあまり取り上げられませんでしたが、実は今週、新規上場がありました。

上場したのは、【3986】ビーブレイクシステムズというマザーズの企業。

事業内容はクラウドERP(MA-EYES)の開発とイマイチよくわかりませんが、得体のしれない企業こそ高騰するというIPOのアノマリーの通り、公募価格:1670円に対して初値は7700円と4.61倍まで膨らんでいます。

新規上場というと3月や12月に集中するイメージを持ちますが、1年の半ばとなる6月や最近では7月を期末とする企業も増えており、今年も夏の間に多数予定されているんですよ。

注目どころで言えば、公開株数が30万株ほどと非常に少ない【6550】Fringe81(フリンジハチイチ)と業務用ユニフォームの通信販売という競合の少ない【3566】ユニフォームネクストでしょうが・・まあ、当たらない企業の話を長々としても仕方がありません。

今回は、非上場ながら上場すれば面白い企業を取り上げていきましょう。

1つは「メルカリ」。

運営する個人向けフリーマーケットアプリ「mercari」は、若年層を中心に人気を博しており、CMなどで見かけた事がある方も多いかと思います。

時価総額も1000億円を超えており、巨大案件になる模様。他にもフリマアプリを展開する企業や出資している【2497】ユナイテッドを動意付けるきっかけとなりそうです。

もう1つが「ラクスル」

印刷のポータルサイトを運営する企業で、こちらも最近CMでよく見かけます。

わたしの自論ですが、TVCMが突然増えた企業は近く上場します。(単なる妄想です。信用しないで下さい。)

ただ、TVCMをうてるという事は広告費用に裂くだけの余力が出来たことを指しますし、知名度向上を狙っている場合もあるのであながち間違いではないと・・言い聞かせています。笑

ラクスルの出資先には、【2170】リンクアンドモチベーションなども控えていますので、調べてみると意外な銘柄の名前が挙がってくるかもしれません。

よく話題に挙がる、自動運転のZMPクモの糸を用いたバイオ素材の開発を行うspiber(スパイバー)だけでなく、他にも上場が狙えそうな企業は眠っています。

株主にVCなどがいる場合、収益が上がってきた後は上場を強要されるケースも少なくないので、わかる範囲で大株主などとあわせて調べてみると良いですよ。


イベント通過も方向感欠ける。小まめな利確が吉

週明けの日経平均株価は反落。当面の利益を確定する売りもみられ、前週末の米株式市場でIT企業の比率の高いナスダック総合指数が大幅安になり、再び2万円を割り込んみました。

外国為替市場では前週末の米ハイテク株の急落に続き、週明けの日経平均株価の急落を受け投資家心理が悪化し3営業日ぶりに110円台前半まで円高が進行。JASDAQ・マザーズも共に反落しました。

翌日以降も、米国市場におけるハイテク株下落の流れを引き継ぎ、過熱感の出ているIT関連が売られ米FOMCや日銀の会合結果に対する様子見ムードも広がりました。

もっともイベントを通過した16日の取引でも明確な方向感は示されておらず、不安が残る状況です。今週木曜に発表された投資主体別売買動向でも小幅ながら海外投資家の売り越しが確認されました。

個別株物色は続く見通しですが、過度な上値追いはせずにこまめな利確が吉となりそうです。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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