誰でもできる、メディアを利用した「銘柄選定」の仕方として、「①日経新聞以外の新聞も読む」「②場中に値上がりランキングをチェックする」「③時間があれば出来るだけCMを見る」の3点セットが挙げられます。ありきたりな事と思うかも知れませんが、「何を目的にどう見るか?」が重要。詳しく解説します。

皆様、こんにちは。本村健です。

今週は、連日の猛暑でエアコンはフル稼働でしたがマイブームはシャワーの温度を水にして体を洗い水風呂に入る事です。笑

これは実に理にかなっていまして、サウナの理論です。1日に火照った体をクールダウンさせ風呂あがりもサッパリとして爽快でガス代も節約できます。(※心臓の弱い方はマネをしないでください。)

7月の初めに猛暑を予想し「夏相場」の猛暑関連株をご紹介しましたが、来月の中旬あたりからは台風関連がくるのではないかと予想します。

今週、東日本には台風が接近しています。昨年は「日照不足」で野菜が高騰していましたが、今年は既にこの猛暑で野菜が値上がりしています。

恐らく米も秋の収穫の際には、高騰が予想されます。米価による変動で売り上げが変わる【9305】ヤマタネに、「3か月スパン」で株価が突っ込んだ所に注目しています。


誰でもできる!“メディアを利用した”銘柄選定術3選

さて、先週に公言しました「相場手法」と言いますかメディアを利用した「銘柄選定」の仕方について一部、ご紹介したいと思います。

“全てがこの通り”というわけにはいきませんが、わたしが昔から行っているいわば心構えです。

①新聞は日経新聞以外も読み、経済情報紙も見出しを見て購入する。

②取引が始まれば、値上がりランキングをチェックする。

③時間があれば出来るだけCMは見る。

基本的に皆様とやっている事は変わらないと思いますが、常に相場になるかイメージをしながら銘柄研鑽しています。

ありきたりの事と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それぞれ解説致しますのでどうか最後までお付き合い下さい。


①新聞は日経新聞以外も読み、経済情報紙も見出しを見て購入する。

証券マン時代の新人の頃の話ですが、取引が始まる前には朝会議があり、熱血な上司が同期に「日経新聞を読んだか?」と聞き、「寝坊して読んでいません。」と返答した所「お前は証券マンじゃない帰れ。」と本当に家に帰されていました。

株をやる上で株価を動かす記事が豊富ですが、意外なことに一般紙には、日経新聞では取り上げていない特集や株価につながる材料があったりします。

新聞も朝の慌ただしい時間に全部読むのには時間がかかりますので、目を通しながらも株価が動く材料なのか意識しながら読み、余分な記事を飛ばしていけば時間短縮になります。

どうも昔からのスタイルで、アナログ人間と思われるかもしれませんが、重要だと思った記事には見出しを蛍光ペンでマークして後から調べます。

経済情報紙も、マーケットの流れを知る上で重要です。本屋さんで見出しと中味をチラッとみて興味のある内容であれば参考のために購入するのも一つです。


②取引が始まれば、値上がりランキングをチェックする。

値上がり率ランキングをチェックすると、相場のテーマや、投資家がどの個別株に注目しているか読み取る事が出来ます。「順張り投資」や「投機投資」の方は勢いのある株に付く傾向が強く、わたし自身も目に留まった個別株は調べてマークします。

今週25日の取引はその傾向が顕著に出ており、EVや電池関連が値上がり上位に浮上していました。

また、上位を占める多くが値幅が出やすい“低位株”だった点と出来高の少なさを考慮すると、相場の主体である海外勢の売買が控えられる中で、短期売買を狙った個人の売買が主を占めているなどの情報を教えてくれます。


③時間があれば出来るだけCMは見る。

企業も15秒から30秒でいかに、印象を残して多くの消費者に企業特色や商品ブランドをアピール出来るか工夫しています。

現在、日本の上場会社数は新興市場も合わせると約3632社が上場しています。全部の会社の事業内容をいえる投資家はおそらくいないでしょう。

「会社四季報」を読んでいても、いまいち何をやっている企業なのかピンとこない経験はありませんか?

何が言いたいかといいますと、昨年では【2928】RIZAPグループのCMは短期間で痩せる印象を植え付け、会員数を増やして業績伸ばしましたが「CM効果」が無ければ、ここまで消費者や投資家の話題にはならなかったと思います。

最近では、「気になる銘柄」でご紹介しました【3558】ロコンド積極的な「CM効果」で、通販サイトのアクティブユーザー数と売り上げ成長率が高まり2018年3~5月期の単独決算で売上高が前年同期比54%増の13億円となり大幅高しました。

わたしは普段、録画した映画やドラマなど忙しい時にはCMは飛ばしますが、報道番組や時間がある時には極力CMをみるようにしています。

特にマーケット番組の合間に挟むCMは、株価を意識した上での戦術と判断しています。(最近では【7806】MTGがモーサテの合間にCMが流れるようになりました。)

CMには時に株価上昇につながるヒントが隠れています。

このコラムをご覧になっている方の中には、株を始めたばかりの方や、これから株を始める方もいらっしゃるかと思いますがご自身に馴染みのある企業や趣味で利用している企業の株価をまず調べてみる事から始められたらいかがでしょうか。

また、今後も皆様のお役に立つ情報を小出しに紹介して参りますのでお楽しみに!

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

※『本村健の投資道場』は株マイスターサイト内で毎週土曜日に連載しており、会員様限定情報として「気になる銘柄」も掲載しています。

株マイスター:本村健

「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中!

一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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