2016年8月にコラムをスタートさせて、ついに連載100回目。「気になる銘柄」として紹介した中で、手応えのあったものを今回は振り返ってみます。思惑通りに「逆張り手法」がツボにはまったのが【2930】北の達人コーポレーションと【5301】東海カーボン。とは言え、株で大事なのは「損切り」とも考えています。

皆様、こんにちは。本村健です。

2016年8月にコラムをスタートさせて、早2年が経とうしていますが連載100回目を迎えることができました。

ぶっちゃけますと、執筆オファーの依頼を受けた時はどのような内容にするか真剣に悩みました。

当初は参考のために、証券アナリストが書いたコラムを読み漁りましたが、長い文章や堅い言葉ばかりで誰を相手に発信しているのだと思うものが多数。

プロ向けだったのかも知れませんが、わたし自身、途中で飽きがきて内容が入ってこないんですよ。

それに文章の内容は良くても、その株が翌日に上昇するかは別の話だと思いました。

ベタな優良株や銀行株など、それはそれで保有している投資家の方も多く知りたい情報だと思うので、否定も肯定もしませんが、ありきたりの株の紹介はその人達に任せて置き、わたしのコラムでは、あえてそんな株を避けてきました。

週末に気軽に読んで頂き、誰にでも伝わりやすい内容で「シンプル・イズ・ベスト」を心掛け、相場で勝つ事に専念した・・それがこれまでの投資道場の軌跡です。笑

※『本村健の投資道場』は株マイスターサイト内で、2016年8月より連載しており、会員様限定情報として「気になる銘柄」も掲載しています。


手応えのあった「気になる銘柄」を振り返る

さて、せっかくの100回記念ですので、今回は「気になる銘柄」でご紹介した銘柄で手応えのあったものを振り返ってみたいと思います。

他の投資の達人や、株式評論家の方は市場で賑わっている株や値動きに勢いがある銘柄を推奨される順張り手法の方が多いと思いますが、わたしも流れに逆らわずに順張りをする時もありますが、どちらかと言えば逆張り寄りです。

予想通りにいけば人より先に仕込む事でパフォーマンスがあがるので昔から好んでいますが、特に思惑通りに逆張り手法がツボにはまったのが・・

【2930】北の達人コーポレーション。

今年3月3日のコラムで紹介し、当時の市況は悪く週明けの始値は677円でした。当時のコラムではこんな事を書いています。

「配当性向30%を目安にしており、増収増益が続けば連続増配(分割修正値)が期待出来そうです。2月14日基準での株式3分割をしています。

昨年に大きく化けた同社ですが、相場の見通しが不安定な時はこう言った類の、荒っぽい値動きする株が物色されると考えこのあたりから逆張り買いで狙っていきたい所です。」。。。

柳の下の2匹目のドジョウを狙い、頭と尻尾の両方を食べました。ちなみに同社の年初来高値は、4月9日に付けた1105円でした。

そして2番目は【5301】東海カーボン。

5月5日のコラムで紹介し、連休明けの始値は1509円でした。当時のコラムでは一部ですが、こんな事を書いています。

「タイヤ用のカーボンブラックが引き合い旺盛でうなぎ上り。リチウムイオン2次電池用負極材も続伸しており伸びしろはありそうです。

同社は、12月期決算ですが、100周年の記念配当含め、配当倍増と業績予想も強気の見通しです。」。。。

この週には、同社の株を推奨している評論家は誰一人いませんでした。その後、決算発表があり良好で火がつき6月4日に年初来高値を更新し2373円まで買われました。

決算発表翌日には大量に買い注文を集め、買い気配が出た時には興奮した事を覚えています。

コラムのタイトルで取り上げましたが、1月には「2018年はスポーツイヤー。」と題して「平昌オリンピック」の関連株をご紹介し、4月には「海を渡ったサムライ銘柄」と題して大谷翔平選手の関連株を取り上げ、6月には大会前は誰も取り上げませんでした「サッカーW杯関連株」を先回りしてご紹介しました。

結果は・・・まさに、思惑通り。


株で大事なのは「損切り」

実績についてお話ししましたが、良い所ばかりを切り取り自慢話みたいになってしまいましたが、もちろん先読みしすぎたり読みが外れた事もあります。

他社にはマネをして欲しくありませんが「気になる銘柄」では、ご紹介した銘柄の利益確定のタイミングとロスカット水準を同時に出しています。

株で大事なのは、損切りだと思っています。

読み違えた時に意地を張って保有してしまい利益を食ってしまうなんて事はザラにあります。

買って1割を下回るような株は経験上、2割から3割を下回る事が多く、逆にヒットした時は3割上昇するまで寝かせて置けば良いと考えます。

都合の良い話しですが、「損は早く、利はゆっくりと!」。

なかなか実践するのは簡単なようで難しいですがニュアンスが伝われば幸いです。

もっと普段は言えなかった事を書こうと思いましたが、今回はこの位にして次週に分けようと思います。

来週は、わたしの「相場手法」と言いますか「銘柄選定」の仕方について一部、手の内を明かそうと思います。

次回からも気持ちを新たに気を引き締め、皆様の利益に繋がる情報と個別銘柄のご紹介が出来るように努めて参りますので宜しくお願い申し上げます。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健

「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中!

一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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