今回の急落、この"変化"だけは見るべし!|本村健の投資道場

この記事の要約

先週、会社四季報の春号が発売されました。書籍版には電子版にないメリットとして前号との比較があります。個人投資家にとっては、貴重な戦略ツール。お持ちの方は是非ともお試し下さい。また、足元の相場下落ですが、海外勢はかなり慎重に動いている様子。ひとまずはリスク回避というのが、現状の海外勢の判断なのでしょう。しばらく売りが出ても仕方がない局面。これから注視しておいてほしいのが「投資主体別売買動向」です。

皆様、こんにちは。本村健です。

先週ですが、会社四季報の春号が発売されました。

証券マン時代、発売されると証券会社で大量に購入し手提げ袋に入れて、担当の顧客へ挨拶を兼ねて配り、見返りに株の売買注文を頂きました。

顧客の中でも、四季報と会社情報派(日経会社情報は休刊し既に電子版へ変わっていますが…)に分かれるので、事前に電話連絡をして好みをお聞きし、袋いっぱいに詰めて何軒もまわったものです。汗

昔の名残りで電子版より紙ベースの方がわたしは使い勝手が良い事もあり、新しい四季報を求めて地元の本屋さんへ行きました。

最近は、小さな字を読むのが困難になり通常より少しお高めになりますが、ワイド版を購入しようと売り場に行きましたが既に売り切れ

発想の転換で顧客のニーズに合わせて、ワイド版を出して購買部数を伸ばすのは考えたなと思います。老いと死は平等と言われますが、歳はとりたくないですね。笑

ただ、四季報の書籍版には電子版にないメリットがあります。

それが前号との比較。業績見通しや見出しの比較は電子版でも容易ですが、株主の状況や前号の業績予想との比較(最新版は更新されているケースが多いので)は、書籍版ならでは利点です。

個人投資家にとっては、貴重な戦略ツールです。お持ちの方は是非ともお試し下さい。


今回の急落。この"変化"だけは見ておくべし!

ところで、足元の相場下落を不安視している方も多いと思いますので、見解について少し。

海外投資家たちは、日米の政治、そして米国金利に対する関心が高く、動向に一喜一憂します。

いずれも、着地が見えていないのでひとまずはリスク回避というのが、現状の海外勢の判断なのでしょう。

利回り狙いの買いがほとんど見られていない事を考慮すると、かなり慎重に動いている様子です。

また、為替が104円台まで落ちてしまいました。国内輸出企業には確実に影響が出てきます。

しばらく売りが出ても仕方がない局面なので、これから注視しておいてほしいのが「投資主体別売買動向」です。

ここで海外勢の買いが続いてくるまでは、主力どころは控えながら売買を進めて頂くと良いかと思いますよ。

引き続き、ボラが大きく急騰急落の地合いが続く事を予想します。短期投資の方は、大きく上がった所はショートポジションをとりロングショートを組み合わせるのも良いかもしれません。


話題の銘柄 Pick UP:【6184】鎌倉新書

今週は葬儀、仏壇、お墓のポータルサイト運営する【6184】鎌倉新書を取り上げてみましょう。

インターネットを通じたお墓や葬儀、仏壇の紹介サービスが好調で今週、暴騰した銘柄です。

2018年1月期の配当を無配から6円にするとし、株主還元の姿勢を評価した買いが入り、今月だけで+70%程の上昇を記録しています。

サイトを訪問した見込み客を葬儀社などの事業者に紹介し、成約に応じて成功報酬を受け取るのが同社のビジネスモデルです。

厚生労働省によると、2017年の死亡者数(推計)は134万人。2039年にはその数が167万人まで拡大する見通しであり、増加傾向が続いています。

最近では「終活」という終焉前の事前準備に需要が高まっており、エンディングビジネスは今後も成長が期待できます。

高齢化は相場のテーマとして、長く取り上げられる課題です。関連株は長期目線での成長余地が大きいので、寝かせておける資金やNISAで使うのも一手かもしれません。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

業界でも先駆けて設置したメールでの『無料銘柄相談』に留まらず、携帯電話からも利用できるフリーダイヤルを導入。アナリストが直接対応致しますので保有株の相談を始め、気軽にお問い合わせ下さい。
攻める投資で材料・テーマ株を一本釣り!
サブコンテンツ

このページの先頭へ