オウチーノから見えた4月の物色株|本村健の投資道場
カジノ関連の一角が最近の軟調相場に逆行して、動きが見られていました。市場参加者以外でも「カジノ」「総合型リゾート(IR)」法案の成立の関心が高いようですが、公明党からの反対の声も根強く法案成立は4月にずれ込む見通しです。ところで、軟調地合いの中で「新興不動産」株も買われていた事にお気づきでしょうか?2019年には増税が控えていることから「駆け込み需要」が期待されるため、本決算にかけては不動産株に注目しておきたいところです。

皆様、こんにちは。本村健です。

梅が満開になり、早咲きの桜が咲き始めましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今週は、気温の変化が激しく花粉も飛び始めて風邪なのか花粉症なのかわからない症状の方もいらっしゃるかと思います。

相場の開花は、いつになるのでしょうか?


軟調相場に逆行する「カジノ関連」、本格物色は4月?

さて、マーケットに話を移しますが、今日は「カジノ」について触れていきましょう。

市場参加者以外でも、関心が高いのがカジノ、そして総合型リゾート(IR)法案の成立。

実は、関連株の一角が最近の軟調相場に逆行して、動きが見られていました。

例えば、昨年の10月にわたしのコラム内でご紹介しました【6418】日本金銭機械

紙幣識別機や硬貨計数機等の貨幣処理機大手ですが、2月の暴落から半月程で株価は+30%の上昇を記録しました。

IR法案に関して、自民党は「3月中の提出を目指す」としていますが、公明党にはギャンブル依存症を不安視する声が根強く、4月以降へずれ込む見通し。

わたし個人の意見としては、依存症など自己責任。依存する人間に合わせる必要が果たしてあるのだろうかと思ってしまいます。

もし、この点を問題視するのであれば、競馬やパチンコはどうなるのだという話です。

結局は、その人次第と思いますが・・まあ話がズレそうなのでこの辺でやめておきます。

というわけで、何が言いたいかと言うと、カジノへの物色は今月⇒4月へ先延ばしにされる事になるでしょう。

だからこそ、3月中にカジノ関連を物色しておくことで妙味があるのではと考えています。

カジノの候補地としては、海外には沢山のカジノがありますが、個人的なイメージでは一年中、比較的暖かく海が近い場所が好まれる傾向があると思います。

そうなると、【9603】エイチ・アイ・エスに妙味がありそうですね。

長崎のハウステンボスも運営しますが最近では、ロボットが接客する「変なホテル」や今週、公開されました海に浮かぶ「球体ホテル」無人島でVR(仮想現実)を活用した施設作りに注力するなど、エンターテイメント性に富んだ話題が豊富です。

そもそもエイチ・アイ・エスは、日本の法律が及ばない公海上でのカジノ営業を数年前から進めていました。ゴールデンウィークを前にレジャー関連に関心が高まりやすい事も相まって、系列の【8699】澤田HD共々注目しておきたいところです。

相場格言で「国策に売りなし」とありますが、「森友学園」の国有地取引絡む問題で野党に追及されていますが、せめて「カジノ法案」だけは、ハシゴを外される事の無いように安倍の坊ちゃんには進展を期待します。笑

来週ですが、大型イベントも通過し目先筋の買い戻しも期待される所ですが底打ちも為替の戻りが絶対条件と考えます。

この状況科では輸出企業を手放しで買ってくる事は考えにくく、来週も円高基調が続くようであれば短期投資の方は大きく戻った所は戻り売りとみています。

寒さ暑さも彼岸までと言われますが彼岸底に期待したい所ですね。


話題の銘柄 Pick UP:【6084】オウチーノ

このコーナーでは今まで、相場まとめを載せていましたが、今週より話題になった銘柄を取り上げて、さらに売買へ活かせるようにお伝えしていこうと思います。

初回となる今回は、住宅・不動産情報サイトを手掛ける【6084】オウチーノを取り上げてみましょう。

今月5日、不動産相場や相続に関するコンテンツの提供を開始したと発表し、暴騰した銘柄です。

これまで不動産の売買時に価格相場を知りたい場合、不動産広告を見て推測するしかありませんでしたが、記載されている金額は売主の希望価格であり、実際に売買されている金額と異なる場合がありました。

本コンテンツにより、過去の売買データに基づいて試算された不動産相場が確認出来るようになり、相場の変化や適正な価格が見られるので、ベストな売買タイミングを予想できるようになったのです。

ところで、軟調地合いの中でカジノだけでなく、新興不動産も買われていた事にお気づきでしょうか?

【8893】新日本建物や【8927】明豊エンタープライズは高値を更新しています。

この背景には2019年に予定された増税が関係しているのでしょう。増税前の駆け込み需要で、不動産販売は当然伸びる見通しです。

通期計画が示される際は、当然、これが加味される事になるでしょう。となれば、本決算で示される来期見通しは、この点で上乗せされる公算が大きいのです。

オウチーノについても同様に、収益成長が期待できます。本決算にかけては不動産関連株に注目しておきたいですね。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健

「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中!

一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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