今月、20日~21日に行われるFOMCで金利の引き上げが確実視されています。マーケットは目先の材料を織り込みに行こうとしているので、相場は乱高下が予想され、個人的には2万1000円台割れも想定。ただ、3月は期末という事もあり、配当権利を狙った資金の流入が考えられます。「メディアが取り上げた時が出尽くし。」そろそろセリング・クライマックスは近いなと感じます。

皆様、こんにちは。本村健です。

今週ですが、確定申告をしに税務署へ行ってきました。平日にも係らず会場は混雑していて長い列が出来ていました。

税務署員も限られた人数で対応していて、申告書を作成するにあたり、あちらこちらから質問責めに合い案内の順番を間違い「俺が先だ!」と頑固そうなおじさんを怒らせる始末。

他にも、人間ウォッチしていると職員の対応が悪かったのか説明された事が理解出来ずにいら立ちを感じたのか、声を荒げているのもやはり年配のおじさんでした。笑

ハイボール好きの飲み仲間からメールが来て「今年初めて確定申告をするけど、どうすればいいの?」との質問。「税務署には、相談窓口があるので申告内容を相談すると良いよ」と返信。

インターネットでも申告が出来ますが、わたしは経費の事や正しく申告しているか相談したい派なので毎年、税務署へ行きます。

皆様の中にも、株の申告が初めての方もいらっしゃると思いますが職員の方に聞けば対応してくれますし、パソコンが苦手の方でも、入力も職員さんに頼めばやってくれますのでご安心を。今月の15日までです。お早めに!


株価暴落の「ナゼ?」を解決。

さて、マーケットに話を移しますと、今週はFRBパウエル議長による初の議会証言が行われましたが「さらなる緩やかな利上げが最善になる」との見解を示しました。

米国が利上げペースを加速させる懸念から、米国株が下落し連動するように日本株も下落

ここからのマーケットを先読みしますと・・

今月、20日~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の終了後に政策金利の発表がありますが、引き上げは確実とみられ、当初3回の見通しから「年4回」の利上げ観測も出ています。

過去に、日米欧が利上げに走った影響で世界不況が起きた事例も多く、マーケットにとっては強い懸念材料

トランプ大統領の鉄鋼関税表明で下げたとも言われていますが、株価を見てみなさいよ、という話。

見事なまでに2月27日からの暴落です。

発表まではまだ時間がありますが、乱高下することが予想され、マーケットは目先の材料を織り込みに行こうとしています。

個人的には、上昇よりも下落傾向が強く調整局面に入ると考え、21000円台割れも想定しています。

株だけでなく為替の水準もヘッジファンドや海外投資家がドル売りを仕掛ける射程圏内にあり、為替相場を崩してコンピューター取引で株価を崩そうという構図が浮かんできそうです。

ただ、悪い話ばかりではなく3月は期末という事もあり、配当権利を狙った資金の流入が考えられます。

インカムゲイン(配当金)とキャピタルゲイン(値上がり益)の両方を狙える、一粒で二度おいしいビックチャンスと考える投資家も少なくありません。

ここ最近の為替と乖離していた株式市場の動向のように、セオリー通りにいかないのも相場です。

現物取引の方は、直近の暴落で損切りをしてリバウンドで降りされてしまった方も多かったと思いますが、ここはジッと我慢の時で、利確出来るものはしておき、大きな下げが来た時は、目をつぶってナンピン買いか普段、注目していたけど高く感じ買えなかった銘柄を狙うチャンスだと考えます。

有配銘柄も同じ。

配当という保有するだけでもらえる利益があり、その銘柄が相場不安で売られているのですから、狙わない手はありませんよ。

ちなみに、逆張り買いに出るタイミングについて、わたしは一つ目安にしている事があります。

暴落があった日の、ニュースで大手町あたりの大手証券会社の株価ボードの前で個人投資家が呆然と株価を眺めてインタビューを受けると

「ここまで下げたのにびっくりしたとか」
「しばらくは塩漬けですね」

などの映像をみると、そろそろセリング・クライマックスは近いなと感じます。

メディアが取り上げた時は出尽くし。買い材料の時によく聞く話ですが、これは下げ相場の時も同じ、肝に命じておきましょう。


2番底を探る展開になるだろう!

週明けの日経平均は、米長期金利の上昇が一服し、前週末の米国株が上昇したこともあり買い先行でスタートしました。

ただ、円高ドル安が進み輸出関連株が上値は重く内需株への買いが広がり一時、3週間ぶりの高値を回復し終値は、260円高の2万2153円でした。

その後は、上記でも述べましたが米国利上げ観測から相場は続落。しばらくは2番底を探る展開になると思います。

来週ですが、週末の金曜日に黒田日銀総裁の会見を控え、夜には米国2月雇用統計の発表とビックイベントを控えています。

会見で、日銀は日本の金利の今後にどう対応するのか発言内容によっては、為替に影響が出ることが考えられ、雇用統計の数値によっては、米国株が過敏に反応する事が予想されます。

引き続き、イベントの前後は持ち株を軽くしておくなどリスク軽減に努めて頂くと良いかと思います。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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