今月、目を向けておかなければならないのが「45日ルール」に伴うヘッジファンドの動向。11月は元々解約に伴った換金売りが発生しやすい時期です。ただ、海外投資家はこの3週間で先物も含めると「1兆円」を超す大量の売り越し。この数値を見ると、45日ルールに伴う換金売りは“中間選挙前に大半が済んでいる”可能性が示唆されます。

皆様、こんにちは。本村健です。

わたくし事ですが今週、運転免許証の更新に行ってきました。

今回は、交通違反が無く優良扱いでしたので所轄の警察署での更新。

視力検査をして写真を撮り、免許証が作成されるまでわずか30分・・その間に講義が10分、スライド映像が20分で終了しました。

あっという間に時間は過ぎましたが、講義終了時にちょっと待てよと思いました。(キムタクではありませんよ。笑)

社会問題になっている「煽り運転」や「飲酒運転」については、一切触れずに毎回見せられている内容でしたので、こりゃいかんだろと。

時代の変化に合わせて強調する内容も変えるべきです。

見ている側も同じ内容では、まともに見る気などおきません。

小さな事かもしれませんが、メディアで問題視されているのに対して解決しようという努力が見られていない事に、悲しくなりました。

その後、出来上がった免許証と5年前の免許証の写真を比較すると、髪が後退して額が広くなったと自分の容姿の変化に気付き、悲しみにくれながら帰路につきました。涙


「45日ルール」と海外投資家の気になる動向

さて、1年経つのは早いものです。

今月、目を向けておかなければならないのが、「45日ルール」に伴うヘッジファンドの動向。11月は元々ヘッジファンドの解約に伴った売りが発生しやすい時期となります。

そもそも「45日ルール」とは、ヘッジファンドの顧客は、資産預け入れ先の委託ファンドに解約を申し出る場合、決済日の45日前までに申し出なければならないという決まりの事を言います。

市場にはどのような影響が出るのかと言えば、ヘッジファンドの対象顧客は「大口投資家」も多い事から、まとまって換金売りが出た場合に相場が荒れる傾向にあるのです。

解約できるタイミングも四半期末毎に限定しているケースが多いので、12月にファンドを解約したい場合には、11月15日までに当該ヘッジファンドに通知。

それを受けてファンドが投資ポジションを解消するという流れが予想され、12月末の解約に伴って発生する売りが今月は出てくることになります。

さらに来週の火曜日には、米国中間選挙の投開票を控え大統領選挙のようなサプライズを起こすのか、それとも化けの皮が剥がれしまうのか注目されます。

東京証券取引所が1日に発表した10月4週(22-26日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は3174億円売り越していて、売り越しは3週連続。

先物ベースでは、9833億円の売り越しで、現物と先物の合計では1兆3007億円と1兆円を超す大量の売り越しとなっていました。

この数値を見ると、先に挙げた45日ルールに伴った換金売りは中間選挙前に大半が済んでいる可能性が示唆されます。

先週も、触れました今は「逆張り相場」と考えます。

ある意味、レンジ相場の中で行ったり来たりする時は高い位置では売り、低い位置では買いと両建てするのも有効な手法と考えます。

目先では無く、先の相場を見通して、現物取引の方は高い水準ではしっかりと利益確定をして、信用取引の方は相場下落のための保険として売り建てをつくる・・。

この相場、上手くとらえれば何度も取れますよ。

わたしは、何も買うだけが相場では無く、本命株さえ売らなければ売りに対するアレルギーは全くありません。

逆に、大きく下落した事で、いま保有しておくべき銘柄まで売り込まれています。例えば、12月に期末を迎える高配当銘柄なんかは、足元の地合いの影響で安く拾えるかもしれません。

相場の基本は安く買って高く売る。いまの水準が安いと思っていない方はいませんよね?

であれば、取るべき行動はただ一つでしょう。


話題の銘柄 Pick UP:【6888】アクモス

今週は、ITソリューション主軸。M&A戦略で事業強化。事業法人のEC支援。マイナンバー管理提供する【6888】アクモスを取り上げてみましょう。

同社は、先月31日の取引終了後に、2018年(7~9月)の連結決算を発表し、純利益が前年同期比約3倍の4800万円となり、通期予想は前期比5,6%増の2,25億円で据え置き、

進捗率は34,7%に達し利益の急拡大が好感されました。

システムインテグレーション(SI)やソフトウェア開発などIT(情報技術)ソリューション事業が好調で、業績に寄与したようです。

株価は手掛けやすい水準で値ごろ感もあり、好業績を材料に相場はまだ、初動の段階で短期的にもう一段高が狙えそうです。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

※『本村健の投資道場』は株マイスターサイト内で毎週土曜日に連載しており、会員様限定情報として「気になる銘柄」も掲載しています。

株マイスター:本村健

「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中!

一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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