株式市場の重要な指標である、日経平均株価やNYダウなどの指数情報と市場を取り巻く政治経済情報と相場動向をまとめました。2019年1月11日(金曜日)も日経平均株価やNYダウをテクニカル分析を使って分析していきます。
にわかに動きが出てきた極東アジア。中国の深慮遠謀か?

10日(木曜日)の日経平均株価は、前日比263.26円(1.29%)安の20,163.80円と4営業日ぶりに反落しています。為替相場での円高進行を受けて輸出関連株を中心に売り優勢の展開。ここ数日の上昇を受けての利益確定売りも目立った格好です。

NY株式市場は5日続伸して、前日比122.80ドル(0.5%)高の24,001.92ドルで取引を終了しています。引き続き米中貿易摩擦の進展に加えて、FRBによる利上げペースの後退が支援材料につながっています。

日経平均先物3月物は、前日比90円高の20,340円となっています。

米中貿易問題に関して、中国商務省は技術の強制移転や知的財産などの構造問題で進展がみられたと声明を発表しています。しかしながら、米国同様に“具体的な内容には一切触れず”。察するに、当初の計画から1日延長されたのは、主張が折り合わず双方が納得する妥協点を決めきれなかったのではないかと考えられます

中国は自国民に対して、米国はマーケットに対してネガティブな印象を抱かせたくなく、進展が見られたと発表することによってお茶を濁しただけではないのかと考えられます。

英国のブレクジット問題に関しては、EU側が離脱期限を延長するのもやぶさかではないという態度を示してきたことで、にわかに、期限延長プランが濃厚になってきました。その場合、英国では2度目の国民投票の可能性も出てきており、場合によってはポンド相場で一旦のリスクオフとなる可能性もあります。この点に関しては、特に為替相場でのポンド円の動きには注意が必要です。

本日の東京市場・為替相場の値動き分析-2019年1月11日-
2019.1.11
ドル円(USD/JPY) チャート 出典:TradingView フィボナッチ(長期)  安値:125.856円(2015年6月5日) 高値:75.565円(2011年10月31日) 23.6%:113.987円 38.2%:106.645円 50%:100.711円 61.8%:94.776円 7...

お隣の韓国では文在寅大統領が国際的な常識からも逸脱するような日本に対する発言を行っており、日韓関係が悪化してきています。加えて、北朝鮮の金正恩委員長が訪中して習近平国家主席と首脳会談をしたことで、極東アジアにもにわかに動きが出てきています。

中国が北朝鮮を通じて韓国と日本の関係性を悪化させることによって、米国が極東アジアへの対応にリソースを割く場面を作り出すことによって、米中覇権争いのパワーバランスに変化を出させようとしているのではないか?そんな突拍子も無いようなストーリーがぱっと浮かんできましたが、果たして外交の中心ではどのような動きとなっているのでしょうか?

日経平均株価(2019年1月10日)

日経平均株価の日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • 日経平均:20,163.80円 -263.26 (-1.29%)
  • TOPIX:107.929 -0.25 (-0.23%)
  • CME日経先物(円建て):20,350.00 +100.00 (+0.49%)

本日の日経平均株価は、引き続き、19,900円から20,500円のレンジを想定しています。

昨日の日経平均は為替相場などの影響から下落。本日の寄り付きでは日経平均先物にサヤ寄せして始まると考えられますが、SQ通過後は企業の決算発表や連休前のポジション調整なども考えられ、方向感は定まらない展開となるのではないかと考えています。

米中貿易問題や英ブレクジット問題などマーケットが注視するべき問題に関するシナリオやテクニカル的な視点からは、戻り売りを基本とする戦略には変更がありません

新規売りのポイントは20,500円、21,000円と考えており、今日は個別株を短期トレードで触るくらいしかやることがなさそうです。

フィボナッチ(長期) ※アベノミクス直前安値から2018年1月の高値

  • 安値:8,135.8円(2011年11月25日)
  • 高値:24,129.3円(2018年1月23日)
  • 23.6%:20,355.4円
  • 38.2%:18,020.7円
  • 50%:16,133.8円
  • 61.8%:14,246.8円
  • 76.4%:11,560.3円

フィボナッチ(短期) ※2018年10月上旬からの下落

  • 高値:24,448.1円(2018年10月2日)
  • 安値:20,971.9円(2018年10月26日)
  • 23.6%:21,792.3円
  • 38.2%:22,299.8円
  • 50%:22,710円
  • 61.8%:23,120.2円
  • 76.4%:23,704.2円

フィボナッチ(超長期) ※バブル最高値から、バブル後の最安値

  • 高値:39,260円(1990年1月5日)
  • 安値:6,994.9円(2008年10月28日)
  • 23.6%:14,609.5円
  • 38.2%:19,320.2円
  • 50%:23,127.4円
  • 61.8%:26,934.7円
  • 76.4%:323,553.3円

日経平均株価_節目

  • 323,553.3円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の76.40%戻し水準)
  • 26,934.7円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の61.80%戻し水準)
  • 24,580円(節目)
  • 24,500円(節目)
  • 24,400円(節目)
  • 24,350円(節目)
  • 24,245円(節目)
  • 24,129.3円(節目)
  • 24,000円(節目)
  • 23,900円(節目)
  • 23,800円(節目)
  • 23,704.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の76.40%戻し水準)
  • 23,700円(節目)
  • 23,600円(節目)
  • 23,500円(節目)
  • 23,385円(節目)
  • 23,280円(節目)
  • 23,200円(節目)
  • 23,127.4円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の50%戻し水準)
  • 23,120.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の61.80%戻し水準)
  • 23,050.4円(節目)
  • 22,900円(節目)
  • 22,800円(節目)
  • 22,750円(節目)
  • 22,710円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の50%戻し水準)
  • 22,710円(一目均衡表の先行スパン2)
  • 22,650円(節目)
  • 22,560円(節目)
  • 22,500円(節目)
  • 22,450円(節目)
  • 22,400円(節目)
  • 22,350円(節目)
  • 22,300円(節目)
  • 22,299.8円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の38.20%戻し水準)
  • 22,200円(節目)
  • 22,198.2205円(200日移動平均線)
  • 22,100円(節目)
  • 22,014.1736円(75日移動平均線)
  • 22,000円(節目)
  • 21,900円(節目)
  • 21,850円(節目)
  • 21,792.3円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の23.60%戻し水準)
  • 21,753.9303円(一目均衡表の先行スパン1)
  • 21,730円(節目)
  • 21,600円(節目)
  • 21,530円(節目)
  • 21,500円(節目)
  • 21,400円(節目)
  • 21,320円(節目)
  • 21,250円(節目)
  • 21,200円(節目)
  • 21,115円(節目)
  • 21,000円(節目)
  • 20,955円(節目)
  • 20,900円(節目)
  • 20,894.5132円(25日移動平均線)
  • 20,823.6845円(一目均衡表の基準線)
  • 20,800円(節目)
  • 20,700円(節目)
  • 20,600円(節目)
  • 20,500円(本日の予想上限)
  • 20,450円(節目)
  • 20,355.4円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の23.60%戻し水準)
  • 20,300円(節目)
  • 20,204円(1月8日終値)
  • 20,200円(節目)
  • 20,100円(節目)
  • 20,000円(節目)
  • 19,900円(本日の予想下限)
  • 19,800円(節目)
  • 19,721.465円(一目均衡表の転換線)
  • 19,700円(節目)
  • 19,600円(節目)
  • 19,500円(節目)
  • 19,400円(節目)
  • 19,320.2円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の38.20%戻し水準)
  • 19,300円(節目)
  • 19,200円(節目)
  • 19,100円(節目)
  • 19,000円(節目)
  • 18,020.7円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の38.20%戻し水準)
  • 16,133.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の50%戻し水準)
  • 14,609.5円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の23.60%戻し水準)
  • 14,246.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の61.80%戻し水準)
  • 11,560.3円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の76.40%戻し水準)

NYダウ(2019年1月10日)

NYダウの日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • NYダウ:23,973.00ドル +143.00 (+0.60%)
  • S&P:2,597.00ドル +14.50 (+0.56%)
  • ナスダック:7,301.00ドル -129.75 (-1.75%)

フィボナッチ(長期) ※リーマンショック後安値から2018年1月高値

  • 安値:6,469.95ドル(2009年3月6日)
  • 高値:26,616.71ドル(2018年1月26日)
  • 23.6%:21,862.07ドル
  • 38.2%:18,920.65ドル
  • 50%:16,543.33ドル
  • 61.8%:14,166.01ドル
  • 76.4%:10,781.36ドル

NYダウ_節目

  • 27,000ドル(節目)
  • 26,900ドル(節目)
  • 26,800ドル(節目)
  • 26,750ドル(節目)
  • 26,700ドル(節目)
  • 26,600ドル(節目)
  • 26,500ドル(節目)
  • 26,400ドル(節目)
  • 26,300ドル(節目)
  • 26,215ドル(節目)
  • 26,167.94ドル(節目)
  • 26,050ドル(節目)
  • 26,000ドル(節目)
  • 25,900ドル(節目)
  • 25,800ドル(節目)
  • 25,700ドル(節目)
  • 25,575ドル(節目)
  • 25,537.02ドル(一目均衡表の先行スパン2)
  • 25,450ドル(節目)
  • 25,400ドル(節目)
  • 25,315ドル(節目)
  • 25,185ドル(節目)
  • 25,054.625ドル(一目均衡表の先行スパン1)
  • 25,050ドル(節目)
  • 24,961.2842ドル(200日移動平均線)
  • 24,950ドル(節目)
  • 24,916.7419ドル(75日移動平均線)
  • 24,860ドル(節目)
  • 24,700ドル(節目)
  • 24,640ドル(節目)
  • 24,500ドル(節目)
  • 24,400ドル(節目)
  • 24,250ドル(本日の予想上限)
  • 24,120ドル(節目)
  • 24,050ドル(節目)
  • 24,001.92ドル(1月10日終値)
  • 23,900ドル(節目)
  • 23,846.37ドル(一目均衡表の基準線)
  • 23,730ドル(節目)
  • 23,645.7756ドル(25日移動平均線)
  • 23,530ドル(本日の予想下限)
  • 23,344.52ドル(節目)
  • 23,326.595ドル(一目均衡表の転換線)
  • 23,250ドル(節目)
  • 23,150ドル(節目)
  • 23,000ドル(節目)
  • 22,850ドル(節目)
  • 22,650ドル(節目)
  • 22,400ドル(節目)
  • 22,220ドル(節目)
  • 22,000ドル(節目)
  • 21,862.07ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の23.60%戻し水準)
  • 21,750ドル(節目)
  • 21,600ドル(節目)
  • 21,500ドル(節目)
  • 21,300ドル(節目)
  • 21,100ドル(節目)
  • 21,000ドル(節目)
  • 18,920.65ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の38.20%戻し水準)
  • 16,543.33ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の50%戻し水準)
  • 14,166.01ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の61.80%戻し水準)
  • 10,781.36ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の76.40%戻し水準)

その他指数、指標

バルチック海運指数:1,238.00 ↓ -24.00 (-1.90%)  ※1月10日終値

SOX指数:1,201.41 ↑ +11.57 (+0.97%)  ※1月10日終値

VIX指数:19.37 ↓ -0.61 (-3.05%)  ※1月10日終値

各国政策金利(短期金利)

  • 米国:2.50%(2018年12月) ↑
  • 日本:0.10%(2018年1月) ↑
  • 欧州:0.00%(2018年1月) →
  • 英国:0.75%(2018年9月) ↑
  • カナダ:1.75%(2018年10月) ↑
  • スイス:-1.25%(2018年1月) ↓
  • 豪州:1.50%(2018年1月) ↑
  • NZ:1.75%(2018年1月) →
  • 中国:4.35%(2018年1月) →
  • 香港:2.75%(2018年12月) ↑
  • ノルウェー:0.75%(2018年9月) ↑
  • スウェーデン:-0.25%(2018年12月) ↓
  • トルコ:24.00%(2018年9月) ↑
  • メキシコ:8.25%(2018年12月) ↑
  • 南ア:6.75%(2018年11月) ↑

10年物国債(長期金利)

※日本時間11日 6:05現在

  • 日本:0.01%(1月) ↓
  • オーストラリア:2.31%(1月) ↓
  • ニュージーランド:2.32%(1月) ↓
  • アメリカ:2.73%(1月) ↑
  • ドイツ:0.25%(1月) ↓
  • イギリス:1.27%(1月) ↑
  • フランス:0.67%(1月) ↓
  • イタリア:2.88%(1月) ↑
  • スペイン:1.45%(1月) ↓
  • ポルトガル:1.71%(1月) ↓
  • ギリシャ:4.28%(1月) ↑
個人投資家:薬味多めで

兼業個人投資家。短期投資はFXの裁量とトラリピ。長期投資は個別株式とインデックスの積立投資。

フィスコソーシャルレポーターとして寄稿中。

ハゲてません。

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