株式市場の重要な指標である、日経平均株価やNYダウなどの指数情報と市場を取り巻く政治経済情報と相場動向をまとめました。2019年1月10日(木曜日)も日経平均株価やNYダウをテクニカル分析を使って分析していきます。
トランプ大統領の焦りが見える、米中貿易交渉

9日(水曜日)の日経平均株価は、前日比251.70円(1.25%)高の20,455.74円と続伸して取引を終了しています。米中貿易問題進展期待から前日のNY株式市場が上昇した流れを引き継いで投資家心理が改善。海外投資家の買いも入り、相場をお仕上げた格好です。

NYダウも4日続伸し、前日比91.67ドル(0.4%)高の23,879.12ドルで取引を終了しています。引き続き米中貿易問題の進展期待が相場を支えた事に加え、FRBの利上げに関してもハト派的な見方が強まっていることも買い安心感につながった格好です。

日経平均先物3月物は、前日比45円安の20,250円で引けています。

米中貿易問題に関する両陣営の協議では、米通商代表部が、『中国側が米国から農業・エネルギーなどの製品やサービスを「相当量」購入することを約束した』と発表。近日中に中国側も独自で声明を発表すると見られていますが、どの程度お互いの歩み寄りとなったのか?まだまだ見えない部分が非常に多いのが現状です。

ホワイトハウス関係者によると、トランプ大統領は貿易戦争への懸念で悪化した金融市場に強い焦りを感じている模様です。8日には、お得意のTwitterで「中国との協議は非常に順調だ!」と発言するなど、非常に楽観的な振る舞いを見せています。しかしながら、これはトランプ大統領の焦りの裏返しなのではないでしょうか?

昨日も記載しましたが、面子を大切にする中国はおいそれと米国の強硬な態度に屈するとは考えにくい状況です。加えて、内外に様々な課題を抱えているトランプ大統領と比較すると、習近平国家主席の在任期間は長いというアドバンテージがあります。

習近平国家主席としては、米国が納得する最低限の譲歩で足元の緊張を乗り切り、トランプが他の課題に目を向けたところで、粛々と中国が世界の覇権を握るための足場固めに集中すれば良いのです。つまりは、米国との覇権争いに関して、何もトランプ大統領の代に仕掛けなくても良いと言うのが中国の考えなのではないでしょうか?

東京株式市場でもNY株式市場でも、この所株価は戻り歩調にあります。個人的には、マーケットに悪影響を及ぼすリスクに関して何ら変化はなく、むしろ、期間投資家などはリスクオンの相場となる方向へポジションを寄せつつあると考えています。

日経平均株価(2019年1月9日)

日経平均株価の日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • 日経平均:20,427.06円 +223.02 (+1.10%)
  • TOPIX:108.824 +0.04 (+0.04%)
  • CME日経先物(円建て):20,240.00 -55.00 (-0.27%)

本日の日経平均株価は、引き続き、19,900円から20,500円のレンジを想定しています。

昨日の日経平均株価は、20,494円まで上昇しましたが、上値の目処として考えていた20,500円を超えることは出来ませんでした。個人的には、20,500円、21,000円で売りの追加を考えていますが、本日もこの20,500円を超えてくるのは難しいのではないかと考えています

というのも、昨夜各連銀の総裁陣が、FRBの利上げペースに関してハト派と捉えることの出来る発言を次々と連発しました。これにより、日米金利差の縮小観測からドル安円高の流れが加速。日本時間の昨夜22時台から約1円近い円高進行となっています。

この為替相場の影響を受け、日経平均株価は昨夜のNY株式市場程は上がらないと見ています。加えて、明日は3連休前の週末前日経平均株価が21,000円を超えて躍動していくような大きな流れは、少なくとも足元では期待できないというのが見方です。

フィボナッチ(長期) ※アベノミクス直前安値から2018年1月の高値

  • 安値:8,135.8円(2011年11月25日)
  • 高値:24,129.3円(2018年1月23日)
  • 23.6%:20,355.4円
  • 38.2%:18,020.7円
  • 50%:16,133.8円
  • 61.8%:14,246.8円
  • 76.4%:11,560.3円

フィボナッチ(短期) ※2018年10月上旬からの下落

  • 高値:24,448.1円(2018年10月2日)
  • 安値:20,971.9円(2018年10月26日)
  • 23.6%:21,792.3円
  • 38.2%:22,299.8円
  • 50%:22,710円
  • 61.8%:23,120.2円
  • 76.4%:23,704.2円

フィボナッチ(超長期) ※バブル最高値から、バブル後の最安値

  • 高値:39,260円(1990年1月5日)
  • 安値:6,994.9円(2008年10月28日)
  • 23.6%:14,609.5円
  • 38.2%:19,320.2円
  • 50%:23,127.4円
  • 61.8%:26,934.7円
  • 76.4%:323,553.3円

日経平均株価_節目

  • 323,553.3円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の76.40%戻し水準)
  • 26,934.7円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の61.80%戻し水準)
  • 24,580円(節目)
  • 24,500円(節目)
  • 24,400円(節目)
  • 24,350円(節目)
  • 24,245円(節目)
  • 24,129.3円(節目)
  • 24,000円(節目)
  • 23,900円(節目)
  • 23,800円(節目)
  • 23,704.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の76.40%戻し水準)
  • 23,700円(節目)
  • 23,600円(節目)
  • 23,500円(節目)
  • 23,385円(節目)
  • 23,280円(節目)
  • 23,200円(節目)
  • 23,127.4円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の50%戻し水準)
  • 23,120.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の61.80%戻し水準)
  • 23,050.4円(節目)
  • 22,900円(節目)
  • 22,800円(節目)
  • 22,750円(節目)
  • 22,710円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の50%戻し水準)
  • 22,710円(一目均衡表の先行スパン2)
  • 22,650円(節目)
  • 22,560円(節目)
  • 22,500円(節目)
  • 22,450円(節目)
  • 22,400円(節目)
  • 22,350円(節目)
  • 22,300円(節目)
  • 22,299.8円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の38.20%戻し水準)
  • 22,205.7841円(200日移動平均線)
  • 22,200円(節目)
  • 22,100円(節目)
  • 22,053.2518円(75日移動平均線)
  • 22,000円(節目)
  • 21,900円(節目)
  • 21,850円(節目)
  • 21,792.3円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の23.60%戻し水準)
  • 21,730円(節目)
  • 21,723.5978円(一目均衡表の先行スパン1)
  • 21,600円(節目)
  • 21,530円(節目)
  • 21,500円(節目)
  • 21,400円(節目)
  • 21,320円(節目)
  • 21,250円(節目)
  • 21,200円(節目)
  • 21,115円(節目)
  • 21,000円(節目)
  • 20,978.4652円(25日移動平均線)
  • 20,955円(節目)
  • 20,900円(節目)
  • 20,823.6845円(一目均衡表の基準線)
  • 20,800円(節目)
  • 20,700円(節目)
  • 20,600円(節目)
  • 20,500円(本日の予想上限)
  • 20,450円(節目)
  • 20,355.4円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の23.60%戻し水準)
  • 20,300円(節目)
  • 20,204円(1月8日終値)
  • 20,200円(節目)
  • 20,100円(節目)
  • 20,000円(節目)
  • 19,900円(本日の予想下限)
  • 19,800円(節目)
  • 19,721.465円(一目均衡表の転換線)
  • 19,700円(節目)
  • 19,600円(節目)
  • 19,500円(節目)
  • 19,400円(節目)
  • 19,320.2円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の38.20%戻し水準)
  • 19,300円(節目)
  • 19,200円(節目)
  • 19,100円(節目)
  • 19,000円(節目)
  • 18,020.7円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の38.20%戻し水準)
  • 16,133.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の50%戻し水準)
  • 14,609.5円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の23.60%戻し水準)
  • 14,246.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の61.80%戻し水準)
  • 11,560.3円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の76.40%戻し水準)

NYダウ(2019年1月9日)

NYダウの日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • NYダウ:23,822.00ドル +79.00 (+0.33%)
  • S&P:2,582.25ドル +9.75 (+0.38%)
  • ナスダック:7,301.00ドル -129.75 (-1.75%)

フィボナッチ(長期) ※リーマンショック後安値から2018年1月高値

  • 安値:6,469.95ドル(2009年3月6日)
  • 高値:26,616.71ドル(2018年1月26日)
  • 23.6%:21,862.07ドル
  • 38.2%:18,920.65ドル
  • 50%:16,543.33ドル
  • 61.8%:14,166.01ドル
  • 76.4%:10,781.36ドル

NYダウ_節目

  • 27,000ドル(節目)
  • 26,900ドル(節目)
  • 26,800ドル(節目)
  • 26,750ドル(節目)
  • 26,700ドル(節目)
  • 26,600ドル(節目)
  • 26,500ドル(節目)
  • 26,400ドル(節目)
  • 26,300ドル(節目)
  • 26,215ドル(節目)
  • 26,167.94ドル(節目)
  • 26,050ドル(節目)
  • 26,000ドル(節目)
  • 25,900ドル(節目)
  • 25,800ドル(節目)
  • 25,700ドル(節目)
  • 25,575ドル(節目)
  • 25,537.02ドル(一目均衡表の先行スパン2)
  • 25,450ドル(節目)
  • 25,400ドル(節目)
  • 25,315ドル(節目)
  • 25,185ドル(節目)
  • 25,050ドル(節目)
  • 25,044.755ドル(一目均衡表の先行スパン1)
  • 24,962.2876ドル(200日移動平均線)
  • 24,953.2963ドル(75日移動平均線)
  • 24,950ドル(節目)
  • 24,860ドル(節目)
  • 24,700ドル(節目)
  • 24,640ドル(節目)
  • 24,500ドル(節目)
  • 24,400ドル(節目)
  • 24,250ドル(節目)
  • 24,120ドル(節目)
  • 24,050ドル(本日の予想上限)
  • 23,900ドル(節目)
  • 23,846.37ドル(一目均衡表の基準線)
  • 23,787.45ドル(1月8日終値)
  • 23,730ドル(節目)
  • 23,718.756ドル(25日移動平均線)
  • 23,530ドル(節目)
  • 23,344.52ドル(本日の予想下限)
  • 23,250ドル(節目)
  • 23,150ドル(節目)
  • 23,126.435ドル(一目均衡表の転換線)
  • 23,000ドル(節目)
  • 22,850ドル(節目)
  • 22,650ドル(節目)
  • 22,400ドル(節目)
  • 22,220ドル(節目)
  • 22,000ドル(節目)
  • 21,862.07ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の23.60%戻し水準)
  • 21,750ドル(節目)
  • 21,600ドル(節目)
  • 21,500ドル(節目)
  • 21,300ドル(節目)
  • 21,100ドル(節目)
  • 21,000ドル(節目)
  • 18,920.65ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の38.20%戻し水準)
  • 16,543.33ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の50%戻し水準)
  • 14,166.01ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の61.80%戻し水準)
  • 10,781.36ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の76.40%戻し水準)

その他指数、指標

バルチック海運指数:1,262.00 ↑ +15.00 (+1.20%)  ※1月9日終値

SOX指数:1,189.84 ↑ +29.29 (+2.52%)  ※1月9日終値

VIX指数:19.79 ↓ -0.68 (-3.32%)  ※1月9日終値

各国政策金利(短期金利)

  • 米国:2.50%(2018年12月) ↑
  • 日本:0.10%(2018年1月) ↑
  • 欧州:0.00%(2018年1月) →
  • 英国:0.75%(2018年9月) ↑
  • カナダ:1.75%(2018年10月) ↑
  • スイス:-1.25%(2018年1月) ↓
  • 豪州:1.50%(2018年1月) ↑
  • NZ:1.75%(2018年1月) →
  • 中国:4.35%(2018年1月) →
  • 香港:2.75%(2018年12月) ↑
  • ノルウェー:0.75%(2018年9月) ↑
  • スウェーデン:-0.25%(2018年12月) ↓
  • トルコ:24.00%(2018年9月) ↑
  • メキシコ:8.25%(2018年12月) ↑
  • 南ア:6.75%(2018年11月) ↑

10年物国債(長期金利)

※日本時間10日 6:05現在

  • 日本:0.02%(1月) ↑
  • オーストラリア:2.32%(1月) ↑
  • ニュージーランド:2.37%(1月) ↓
  • アメリカ:2.72%(1月) ↓
  • ドイツ:0.27%(1月) ↑
  • イギリス:1.26%(1月) ↓
  • フランス:0.71%(1月) ↓
  • イタリア:2.87%(1月) ↓
  • スペイン:1.49%(1月) ↓
  • ポルトガル:1.77%(1月) ↓
  • ギリシャ:4.27%(1月) ↓
個人投資家:薬味多めで

弱小兼業個人投資家。

短期投資はFXの裁量取引のみ。

中〜長期投資は個別株、インデックスの積立投資、トラリピでの為替運用をしています。

ハゲてません。

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