株式市場の重要な指標である、日経平均株価やNYダウなどの指数情報と市場を取り巻く政治経済情報と相場動向をまとめました。2019年1月8日(火曜日)も日経平均株価やNYダウをテクニカル分析を使って分析していきます。
楽観論が出始めた米中貿易問題。左手は握手する姿勢を見せるものの、右手は拳を握ったまま。

7日(月曜日)の日経平均株価は、前週末比477.01円(2.44%)高の20,038.97円と大幅に反発しています。雇用統計の結果を受けて米景気後退懸念が交代したことに加え、パウエルFRB議長が金利の引き上げを急がないとの発言をしたことで投資家心理が改善した格好です。

NYダウは、前週末比98.19ドル(0.4%)高の23,531.35ドルと続伸して取引を終了しています。前週末に750ドル近く上昇した事で利益確定売りも出ていますが、米中貿易競技の前進期待から250ドルほど上昇する場面も見られ、値動きの激しさが印象に残った1日となりました。

日経平均先物3月物は、前日の清算値と比べ160円高い20,230円となっています。

まずは米中問題から見ていきましょう。交渉がスタートした米中両国の通商協議ですが、中国側からは劉鶴副首相が出席していたこと判明しました。劉鶴副首相は習近平主席の経済ブレーンとしても知られ、中国側が今回の協議を非常に重要視している事がわかります。しかしながら、劉鶴副首相がどのタイミングで参加したのか?はじめから参加していたのかなどは確認が取れていません。

ロス米商務長官は、CNBCのインタビューに対して「中国にとっても、また米国にとっても受け入れられる合理的な解決策が得られる見込みは非常に高い。そうすれば、あらゆる重要な課題に対処できる」と述べるなど、米中問題に関して楽観的な見方が広まってきています。

しかしながら、米太平洋艦隊のミサイル駆逐艦·マッキャンベルが、中国などが領有権を主張する南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の沿岸12マイル以内を航行·通過する、航行の自由作戦を実施左手は握手をする格好を見せていますが、右手は拳を握ったままの状態に変わりはありません

米中貿易問題の延長線上にあると見られている各国の身柄拘束問題ですが、訪問中のカナダ議員団は拘束されているカナダ人2人の即時開放に関して、中国当局に要求。中国当局からは、中国通信機器大手、華為技術の孟晩舟副会長の逮捕理由を逆に尋ねられるなど、進展は見られない状況です。

日経平均株価(2019年1月7日)

日経平均株価の日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • 日経平均:20,038.97円 +477.01 (+2.44%)
  • TOPIX:108.215 -0.28 (-0.26%)
  • CME日経先物(円建て):20,215.00 +125.00 (+0.62%)

本日の日経平均株価は、19,900円から20,500円のレンジを想定しています。

値を上げていく日経平均株価ですが、昨日のNY株式市場の流れをくみ、本日も上昇してスタートするとみています。

昨夜発表のあった12月のISM非製造業総合景況指数は、57.6と、昨年7月以来の低水準となりました。市場コンセンサスも下回った格好ですが、数値的には今の所健全な水準にあります。しかしながら、先週発表されたISM製造業総合景況指数も低下していることから、ジリジリと景況感は低下していると考えることが出来ます。

NYダウに関しては、ここまで大きく反発していることから、8日(火曜日)の市場では反落してくると見ています。加えて、東京株式市場では今週SQが控えています。

明日以降、再び荒れてくることが想定されますので、安易な買いは厳禁です。

フィボナッチ(長期) ※アベノミクス直前安値から2018年1月の高値

  • 安値:8,135.8円(2011年11月25日)
  • 高値:24,129.3円(2018年1月23日)
  • 23.6%:20,355.4円
  • 38.2%:18,020.7円
  • 50%:16,133.8円
  • 61.8%:14,246.8円
  • 76.4%:11,560.3円

フィボナッチ(短期) ※2018年10月上旬からの下落

  • 高値:24,448.1円(2018年10月2日)
  • 安値:20,971.9円(2018年10月26日)
  • 23.6%:21,792.3円
  • 38.2%:22,299.8円
  • 50%:22,710円
  • 61.8%:23,120.2円
  • 76.4%:23,704.2円

フィボナッチ(超長期) ※バブル最高値から、バブル後の最安値

  • 高値:39,260円(1990年1月5日)
  • 安値:6,994.9円(2008年10月28日)
  • 23.6%:14,609.5円
  • 38.2%:19,320.2円
  • 50%:23,127.4円
  • 61.8%:26,934.7円
  • 76.4%:323,553.3円

日経平均株価_節目

  • 218,531,130円(一目均衡表の先行スパン1)
  • 323,553.3円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の76.40%戻し水準)
  • 26,934.7円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の61.80%戻し水準)
  • 24,580円(節目)
  • 24,500円(節目)
  • 24,400円(節目)
  • 24,350円(節目)
  • 24,245円(節目)
  • 24,129.3円(節目)
  • 24,000円(節目)
  • 23,900円(節目)
  • 23,800円(節目)
  • 23,704.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の76.40%戻し水準)
  • 23,700円(節目)
  • 23,600円(節目)
  • 23,500円(節目)
  • 23,385円(節目)
  • 23,280円(節目)
  • 23,200円(節目)
  • 23,127.4円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の50%戻し水準)
  • 23,120.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の61.80%戻し水準)
  • 23,050.4円(節目)
  • 22,900円(節目)
  • 22,800円(節目)
  • 22,750円(節目)
  • 22,710円(一目均衡表の先行スパン2)
  • 22,710円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の50%戻し水準)
  • 22,650円(節目)
  • 22,560円(節目)
  • 22,500円(節目)
  • 22,450円(節目)
  • 22,400円(節目)
  • 22,350円(節目)
  • 22,300円(節目)
  • 22,299.8円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の38.20%戻し水準)
  • 22,220.5348円(200日移動平均線)
  • 22,200円(節目)
  • 22,117.1829円(75日移動平均線)
  • 22,100円(節目)
  • 22,000円(節目)
  • 21,900円(節目)
  • 21,850円(節目)
  • 21,792.3円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の23.60%戻し水準)
  • 21,730円(節目)
  • 21,600円(節目)
  • 21,530円(節目)
  • 21,500円(節目)
  • 21,400円(節目)
  • 21,320円(節目)
  • 21,250円(節目)
  • 21,200円(節目)
  • 21,118.398円(25日移動平均線)
  • 21,115円(節目)
  • 21,000円(節目)
  • 20,955円(節目)
  • 20,900円(節目)
  • 20,823.6845円(一目均衡表の基準線)
  • 20,800円(節目)
  • 20,700円(節目)
  • 20,600円(節目)
  • 20,500円(本日の予想上限)
  • 20,450円(節目)
  • 20,355.4円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の23.60%戻し水準)
  • 20,300円(節目)
  • 20,200円(節目)
  • 20,100円(節目)
  • 20,058.5995円(一目均衡表の転換線)
  • 20,039円(1月7日終値)
  • 20,000円(節目)
  • 19,900円(本日の予想下限)
  • 19,800円(節目)
  • 19,700円(節目)
  • 19,600円(節目)
  • 19,500円(節目)
  • 19,400円(節目)
  • 19,320.2円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の38.20%戻し水準)
  • 19,300円(節目)
  • 19,200円(節目)
  • 19,100円(節目)
  • 19,000円(節目)
  • 18,020.7円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の38.20%戻し水準)
  • 16,133.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の50%戻し水準)
  • 14,609.5円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の23.60%戻し水準)
  • 14,246.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の61.80%戻し水準)
  • 11,560.3円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の76.40%戻し水準)

NYダウ(2019年1月7日)

NYダウの日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • NYダウ:23,560.00ドル +165.00 (+0.71%)
  • S&P:2,554.00ドル +22.75 (+0.90%)
  • ナスダック:7,301.00ドル -129.75 (-1.75%)

フィボナッチ(長期) ※リーマンショック後安値から2018年1月高値

  • 安値:6,469.95ドル(2009年3月6日)
  • 高値:26,616.71ドル(2018年1月26日)
  • 23.6%:21,862.07ドル
  • 38.2%:18,920.65ドル
  • 50%:16,543.33ドル
  • 61.8%:14,166.01ドル
  • 76.4%:10,781.36ドル

NYダウ_節目

  • 27,000ドル(節目)
  • 26,900ドル(節目)
  • 26,800ドル(節目)
  • 26,750ドル(節目)
  • 26,700ドル(節目)
  • 26,600ドル(節目)
  • 26,500ドル(節目)
  • 26,400ドル(節目)
  • 26,300ドル(節目)
  • 26,215ドル(節目)
  • 26,167.94ドル(節目)
  • 26,050ドル(節目)
  • 26,000ドル(節目)
  • 25,900ドル(節目)
  • 25,800ドル(節目)
  • 25,700ドル(節目)
  • 25,575ドル(節目)
  • 25,537.02ドル(一目均衡表の先行スパン2)
  • 25,450ドル(節目)
  • 25,400ドル(節目)
  • 25,315ドル(節目)
  • 25,185ドル(節目)
  • 25,050ドル(節目)
  • 25,044.755ドル(一目均衡表の先行スパン1)
  • 25,025.2452ドル(75日移動平均線)
  • 24,961.4102ドル(200日移動平均線)
  • 24,950ドル(節目)
  • 24,860ドル(節目)
  • 24,700ドル(節目)
  • 24,640ドル(節目)
  • 24,500ドル(節目)
  • 24,400ドル(節目)
  • 24,250ドル(節目)
  • 24,120ドル(節目)
  • 24,050ドル(節目)
  • 23,900ドル(節目)
  • 23,847.1852ドル(25日移動平均線)
  • 23,846.37ドル(一目均衡表の基準線)
  • 23,730ドル(本日の予想上限)
  • 23,531.35ドル(1月7日終値)
  • 23,530ドル(節目)
  • 23,344.52ドル(節目)
  • 23,250ドル(節目)
  • 23,150ドル(節目)
  • 23,000ドル(本日の予想下限)
  • 22,850ドル(節目)
  • 22,700.135ドル(一目均衡表の転換線)
  • 22,650ドル(節目)
  • 22,400ドル(節目)
  • 22,220ドル(節目)
  • 22,000ドル(節目)
  • 21,862.07ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の23.60%戻し水準)
  • 21,750ドル(節目)
  • 21,600ドル(節目)
  • 21,500ドル(節目)
  • 21,300ドル(節目)
  • 21,100ドル(節目)
  • 21,000ドル(節目)
  • 18,920.65ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の38.20%戻し水準)
  • 16,543.33ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の50%戻し水準)
  • 14,166.01ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の61.80%戻し水準)
  • 10,781.36ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の76.40%戻し水準)

その他指数、指標

バルチック海運指数:1,260.00 ↓ -7.00 (-0.55%)  ※1月7日終値

SOX指数:1,166.24 ↑ +22.28 (+1.95%)  ※1月7日終値

VIX指数:20.94 ↓ -0.44 (-2.06%)  ※1月7日終値

各国政策金利(短期金利)

  • 米国:2.50%(2018年12月) ↑
  • 日本:0.10%(2018年1月) ↑
  • 欧州:0.00%(2018年1月) →
  • 英国:0.75%(2018年9月) ↑
  • カナダ:1.75%(2018年10月) ↑
  • スイス:-1.25%(2018年1月) ↓
  • 豪州:1.50%(2018年1月) ↑
  • NZ:1.75%(2018年1月) →
  • 中国:4.35%(2018年1月) →
  • 香港:2.75%(2018年12月) ↑
  • ノルウェー:0.75%(2018年9月) ↑
  • スウェーデン:-0.25%(2018年12月) ↓
  • トルコ:24.00%(2018年9月) ↑
  • メキシコ:8.25%(2018年12月) ↑
  • 南ア:6.75%(2018年11月) ↑

10年物国債(長期金利)

※日本時間8日 6:05現在

  • 日本:-0.03%(1月) ↑
  • オーストラリア:2.27%(1月) ↑
  • ニュージーランド:2.39%(1月) ↑
  • アメリカ:2.69%(1月) ↑
  • ドイツ:0.22%(1月) ↑
  • イギリス:1.25%(1月) ↓
  • フランス:0.72%(1月) ↑
  • イタリア:2.89%(1月) →
  • スペイン:1.50%(1月) ↑
  • ポルトガル:1.81%(1月) ↑
  • ギリシャ:4.34%(1月) ↓
個人投資家:薬味多めで

弱小兼業個人投資家。

短期投資はFXの裁量取引のみ。

中〜長期投資は個別株、インデックスの積立投資、トラリピでの為替運用をしています。

ハゲてません。

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