株式市場の重要な指標である、日経平均株価やNYダウなどの指数情報と市場を取り巻く政治経済情報と相場動向をまとめました。12月20日(木曜日)も日経平均株価やNYダウをテクニカル分析を使って分析していきます。
金利引き上げも、経済見通しは弱気に傾いた今回のFOMC

19日(水曜日)の日経平均株価は、前日比127.53円(0.60%)安の20,987.92円と続落して取引を終了しています。世界景気の減速懸念が拡がる中、FOMCの結果待ちで様子見しせりが広がりました。

NY株式市場も、前日比351.98ドル(1.5%)安の23,323.66ドルと2017年11月15日以来、約1年1ヶ月ぶりの安値で取引を終了しています。FOMCの結果や、その後のパウエル議長の記者会見がやや強気(タカ派)と受け止められたことで、株式が売られる流れとなりました。

日経平均先物3月物は、前日比340円安の20,630円となっています。

FOMCでは、FF金利の誘導目標を2.25〜2.50%に引き上げることを決定。今回の利上げは賛成10、反対ゼロの全会一致での決定下模様です。これは事前の市場コンセンサスの通りとなりましたが、2019年の利上げ予測は、3回から2回へと減少。FRBの景気見通しが、これまでよりも弱気に傾いたと考えられます。

具体的には、経済成長率は19年は2.3%、20年は2.0%としました。19年に関しては2.5%からの下方修正となりました。また、失業率に関しても、19年は3.5%と前回から予想を据え置き。20年は3.6%、21年は3.8%と失業率が上昇していくことを想定しています。

本日は日銀の金融政策決定会合とその後の黒田総裁会見があります。市場コンセンサスではほぼ現状維持が想定されています。消費税増税を控える中、景気の腰折れだけはなんとしてでも避けたいところなので現状維持は無難なところでしょう。しかしながら、東京オリンピックの開催や大阪万博の開催などの材料があるとは言え、世界的な景気減速懸念は更に強まる一方です。このまま日銀だけが金利水準を0%に据え置いていると、いざという時の景気刺激の為の武器が手元にない状態に陥ってしまいます。

タイミング的には、日銀も金融緩和を交代させていかなければならない時期なだけに、まさかというサプライズには十分に備えておく必要はあると思います。

日経平均株価(2018年12月19日)

日経平均株価の日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • 日経平均:20,987.92円 -127.53 (-0.60%)
  • TOPIX:112.376 -0.15 (-0.13%)
  • CME日経先物(円建て):20,555.00 -415.00 (-1.98%)

本日の日経平均株価は、本日も20,500円から20,900円のレンジを想定しています。

FOMCの結果を受けてNYダウや夜間の日経平均先物は大きく下落しています。本日の東京株式市場でも、先物の水準にサヤ寄せする形でスタートすると見ています。

日足チャートを見てみると、昨日の段階でトレンドチャネル(図中:オレンジの並行チャネル)は完全に割った形で終了しています。これでトレンドは明確に下げトレンド入りしたと判断できます。

為替相場でも、今後ドル円相場は円高圧力が強まっていくものと考えられていますので、日経平均株価に関しても基本的には戻り売り戦略を継続。外部要因に大きなポジティブ転換がなければ、上がったら売りという目線で望んでいきたいと思います。

フィボナッチ(長期) ※アベノミクス直前安値から2018年1月の高値

  • 安値:8,135.8円(2011年11月25日)
  • 高値:24,129.3円(2018年1月23日)
  • 23.6%:20,355.4円
  • 38.2%:18,020.7円
  • 50%:16,133.8円
  • 61.8%:14,246.8円
  • 76.4%:11,560.3円

フィボナッチ(短期) ※2018年10月上旬からの下落

  • 高値:24,448.1円(2018年10月2日)
  • 安値:20,971.9円(2018年10月26日)
  • 23.6%:21,792.3円
  • 38.2%:22,299.8円
  • 50%:22,710円
  • 61.8%:23,120.2円
  • 76.4%:23,704.2円

フィボナッチ(超長期) ※バブル最高値から、バブル後の最安値

  • 高値:39,260円(1990年1月5日)
  • 安値:6,994.9円(2008年10月28日)
  • 23.6%:14,609.5円
  • 38.2%:19,320.2円
  • 50%:23,127.4円
  • 61.8%:26,934.7円
  • 76.4%:323,553.3円

日経平均株価_節目

  • 323,553.3円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の76.40%戻し水準)
  • 26,934.7円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の61.80%戻し水準)
  • 24,580円(節目)
  • 24,500円(節目)
  • 24,400円(節目)
  • 24,350円(節目)
  • 24,245円(節目)
  • 24,129.3円(節目)
  • 24,000円(節目)
  • 23,900円(節目)
  • 23,800円(節目)
  • 23,704.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の76.40%戻し水準)
  • 23,700円(節目)
  • 23,600円(節目)
  • 23,500円(節目)
  • 23,385円(節目)
  • 23,280円(節目)
  • 23,200円(節目)
  • 23,127.4円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の50%戻し水準)
  • 23,120.2円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の61.80%戻し水準)
  • 23,050.4円(節目)
  • 22,900円(節目)
  • 22,800円(節目)
  • 22,750円(節目)
  • 22,710円(一目均衡表の先行スパン2)
  • 22,710円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の50%戻し水準)
  • 22,650円(節目)
  • 22,560円(節目)
  • 22,500円(節目)
  • 22,450円(節目)
  • 22,409.8249円(75日移動平均線)
  • 22,400円(節目)
  • 22,350円(節目)
  • 22,300円(節目)
  • 22,299.8円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の38.20%戻し水準)
  • 22,284.4784円(200日移動平均線)
  • 22,253.5925円(一目均衡表の先行スパン1)
  • 22,200円(節目)
  • 22,100円(節目)
  • 22,000円(節目)
  • 21,900円(節目)
  • 21,850円(節目)
  • 21,792.3円(2018年10月2日の高値(24,448.1円)→2018年10月26日の安値(20,971.9円)の23.60%戻し水準)
  • 21,789.7595円(一目均衡表の基準線)
  • 21,730円(節目)
  • 21,717.0348円(25日移動平均線)
  • 21,600円(節目)
  • 21,530円(節目)
  • 21,500円(節目)
  • 21,400円(節目)
  • 21,376.035円(一目均衡表の転換線)
  • 21,320円(節目)
  • 21,250円(節目)
  • 21,200円(節目)
  • 21,115円(節目)
  • 21,000円(節目)
  • 20,987.9円(12月19日終値)
  • 20,955円(節目)
  • 20,900円(本日の予想上限)
  • 20,800円(節目)
  • 20,700円(節目)
  • 20,600円(節目)
  • 20,500円(本日の予想下限)
  • 20,450円(節目)
  • 20,355.4円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の23.60%戻し水準)
  • 20,300円(節目)
  • 19,320.2円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の38.20%戻し水準)
  • 18,020.7円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の38.20%戻し水準)
  • 16,133.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の50%戻し水準)
  • 14,609.5円(1990年1月5日の高値(39,260円)→2008年10月28日の安値(6,994.9円)の23.60%戻し水準)
  • 14,246.8円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の61.80%戻し水準)
  • 11,560.3円(2018年1月23日の高値(24,129.3円)→2011年11月25日の安値(8,135.8円)の76.40%戻し水準)

NYダウ(2018年12月19日)

NYダウの日足チャート
チャート 出典:TradingView
  • NYダウ:23,234.00ドル -375.00 (-1.59%)
  • S&P:2,497.75ドル -40.25 (-1.59%)
  • ナスダック:7,301.00ドル -129.75 (-1.75%)

フィボナッチ(長期) ※リーマンショック後安値から2018年1月高値

  • 安値:6,469.95ドル(2009年3月6日)
  • 高値:26,616.71ドル(2018年1月26日)
  • 23.6%:21,862.07ドル
  • 38.2%:18,920.65ドル
  • 50%:16,543.33ドル
  • 61.8%:14,166.01ドル
  • 76.4%:10,781.36ドル

NYダウ_節目

  • 27,000ドル(節目)
  • 26,900ドル(節目)
  • 26,800ドル(節目)
  • 26,750ドル(節目)
  • 26,700ドル(節目)
  • 26,600ドル(節目)
  • 26,500ドル(節目)
  • 26,400ドル(節目)
  • 26,300ドル(節目)
  • 26,215ドル(節目)
  • 26,167.94ドル(節目)
  • 26,050ドル(節目)
  • 26,000ドル(節目)
  • 25,900ドル(節目)
  • 25,800ドル(節目)
  • 25,700ドル(節目)
  • 25,575ドル(節目)
  • 25,537.02ドル(一目均衡表の先行スパン2)
  • 25,475.9875ドル(75日移動平均線)
  • 25,450ドル(節目)
  • 25,400ドル(節目)
  • 25,372.975ドル(一目均衡表の先行スパン1)
  • 25,315ドル(節目)
  • 25,185ドル(節目)
  • 25,067.9875ドル(200日移動平均線)
  • 25,050ドル(節目)
  • 24,950ドル(節目)
  • 24,860ドル(節目)
  • 24,709.4784ドル(25日移動平均線)
  • 24,700ドル(節目)
  • 24,640ドル(節目)
  • 24,574.425ドル(一目均衡表の基準線)
  • 24,500ドル(節目)
  • 24,400ドル(節目)
  • 24,250ドル(節目)
  • 24,129.13ドル(一目均衡表の転換線)
  • 24,120ドル(節目)
  • 24,050ドル(節目)
  • 23,900ドル(節目)
  • 23,730ドル(本日の予想上限)
  • 23,530ドル(節目)
  • 23,344.52ドル(節目)
  • 23,323.66ドル(12月19日終値)
  • 23,250ドル(節目)
  • 23,150ドル(本日の予想下限)
  • 23,000ドル(節目)
  • 22,850ドル(節目)
  • 22,650ドル(節目)
  • 22,400ドル(節目)
  • 21,862.07ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の23.60%戻し水準)
  • 18,920.65ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の38.20%戻し水準)
  • 16,543.33ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の50%戻し水準)
  • 14,166.01ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の61.80%戻し水準)
  • 10,781.36ドル(2018年1月26日の高値(26,616.71ドル)→2009年3月6日の安値(6,469.95ドル)の76.40%戻し水準)

その他指数、指標

バルチック海運指数:1,395.00 ↓ -11.00 (-0.78%)  ※12月19日終値

SOX指数:1,127.44 ↓ -49.92 (-4.24%)  ※12月19日終値

VIX指数:25.32 ↓ -0.26 (-1.02%)  ※12月19日終値

各国政策金利(短期金利)

  • 米国:2.50%(2018年12月) →
  • 日本:0.10%(2018年1月) →
  • 欧州:0.00%(2018年1月) →
  • 英国:0.75%(2018年9月) →
  • カナダ:1.75%(2018年10月) ↑
  • スイス:-1.25%(2018年1月) ↓
  • 豪州:1.50%(2018年1月) ↑
  • NZ:1.75%(2018年1月) →
  • 中国:4.35%(2018年1月) →
  • 香港:2.50%(2018年9月) →
  • ノルウェー:0.75%(2018年9月) ↑
  • スウェーデン:-0.50%(2018年1月) →
  • トルコ:24.00%(2018年9月) ↑
  • メキシコ:8.00%(2018年11月) ↑
  • 南ア:6.75%(2018年11月) ↑

10年物国債(長期金利)

※日本時間20日 6:05現在

  • 日本:0.02%(12月) ↑
  • オーストラリア:2.38%(12月) ↓
  • ニュージーランド:2.41%(12月) ↓
  • アメリカ:2.77%(12月) ↓
  • ドイツ:0.24%(12月) →
  • イギリス:1.27%(12月) ↓
  • フランス:0.70%(12月) ↓
  • イタリア:2.77%(12月) ↓
  • スペイン:1.37%(12月) →
  • ポルトガル:1.64%(12月) ↑
  • ギリシャ:4.25%(12月) ↓
個人投資家:薬味多めで

弱小兼業個人投資家。

短期投資はFXの裁量取引のみ。

中〜長期投資は個別株、インデックスの積立投資、トラリピでの為替運用をしています。

ハゲてません。

Twitterアカウント@yakumioomede
関連キーワード
  • 本日の東京市場・為替相場の値動き動向-2019年10月19日-
  • 本日の株式市場の株価指数・商品指数の値動き動向-2019年10月19日-
  • 本日の東京市場・為替相場の値動き動向-2019年10月18日-
  • 本日の株式市場の株価指数・商品指数の値動き動向-2019年10月18日-
  • 本日の東京市場・為替相場の値動き動向-2019年10月16日-
  • 本日の株式市場の株価指数・商品指数の値動き動向-2019年10月16日-
おすすめの記事
強い!
わしの罫線
今日は日経平均の動きが際立っておりました。もちろんトピックスに比べ出遅れていたという事もあるでしょうが、先物を売っていた向きの踏みが入ってい...