今後の相場を探るヒント|本村健の投資道場

この記事の要約

いつまで振り回されるのかと思わずにはいられない「北朝鮮問題」。9月に入っても東証1部の売買代金は連日2兆円割れ。個人投資家にとってはストレスが溜まる日々ですが、その中で逆行高した銘柄には今後の相場を探るヒントがあります。

こんにちは。本村健です。

最近、肌寒くなり昼食の時に温かい物が欲しくなる今日この頃ですが、最近のわたしのマイブームは「味噌汁」です。

中でもお勧めなのが、セブンイレブンから発売されているインスタント味噌汁「7種の野菜(緑黄色野菜入り)」。

いろんな簡易味噌汁を飲みましたが、大きなキャベツ・小松菜・インゲン・さやえんどう等、たくさんの具材が入っている所が気に入っています。

自動販売機には、冬になるとコーンスープやおしるこを見かけますが何故、味噌汁はないのでしょうか。。。

と思いネットで調べたら【2593】伊藤園から「ふーふーみそ汁なめこ入り」が発売されていました。(やるね~伊藤園。)

現物はまだみた事はありませんが、見つけた時は買ってみようと思います。

ところで、皆様の中には「なんだお前の嫁さんは味噌汁も作ってくれないのか?」と思われる方もいるかもしれません。

ご心配ありがとうございます。機嫌の良い時、ひと月に1回位は作ってくれます。

パンツは、毎日洗ってもらっていますよ。笑


逆行高した銘柄には、今後の相場を探るヒントがある

さて、マーケットに話を移しますが、いつまで振り回されるのかと思わずにはいられないのが「北朝鮮問題」。先の見えない状況に苛立ちを覚えるのは私だけではないはずです。

夏枯れ相場とはよく言ったものですが、そこに地政学リスクの高まりから手控えムードが強まり、9月に入っても東証1部の売買代金は連日で2兆円割れ。個人投資家にとってはストレスが溜まる日が続きます。

当たり前の話ですが、東証1部や2部、新興市場の個別株含め、何を買っても大抵はマイナス評価になっていると思います。

ただ、その中で逆行高した銘柄には今後の相場を探るヒントがありますよ。

ここでいくつか気になった銘柄をご紹介したいと思います。

【8135】ゼット:スポーツ用品卸大手。自社製品の野球用品で定評。バスケ用品『コンバース』拡大。物流受託も

PERは26倍と割高感が残り、通常の売買高は1日に5万株にも満たない株です。

本来なら取引しにくいところですが、何を材料で買われているのかはハッキリしないものの、今週の4日には171万株まで出来高が急増。

「キナ臭さ」が残るので、今後も注目しています。

続いて、8日の取引で値上がりランキング上位に名前を挙げている銘柄を見てみましょう。

★9/8 東証1部の値上がりTOP5(ETF除く)
1位:【6077】N・フィールド
2位:【3896】阿波製紙
3位:【3179】シュッピン
4位:【1921】巴コーポ
5位:【6378】木村化工機

上位2社は個別材料ですが、3位より下はいずれも信用倍率が5倍以下の売りが残っている銘柄。10位まで広げてもOATアグリオを除くといずれも売りが高水準。

ポジション整理の動きが強まる事で、売られていた銘柄に買戻しが進んでいる可能性があります。売り残の多い銘柄もしばらく妙味がありそうです。

さらに、材料株としては「電池関連株」。この関連は全体が下げている中、【6752】パナソニックを筆頭に活発化しています。

中でも、今年2月のコラムで「気になる銘柄」としてご紹介した【7271】安永(エンジン部品中堅)。

ハイブリッドカー向け部品に強みを持つ会社です。

同社は昨年、電池製造に関する新技術として、正極極板製造に独自の技術を導入しリチウムイオンバッテリーの寿命を12倍伸ばす開発に成功したと発表しました。これまでにない高速充電や高出力電池の開発に市場で期待され、現在も買いを集めています。

この株は、例えるなら一方通行。動き出すと大きく上がるか下がるかわかりやすい株です。ただし、高値圏にありますので今からの売買にはご注意を!

これから来る銘柄の本命としては、わかりやすいものが物色されるだろうと言うのがわたしの見解。

個人投資家の多くは、なんでも良いから材料を、市場を活気づかせるものを求めています。

だからこそ、9月21日から予定されている「東京ゲームショウ」が新興市場反転の契機になるのではと考えています。

なんだと思う方も少なくないでしょうが、誰にでもわかる、わかりやすい材料というのも大事なものです。

なぜなら、買い手が個人投資家であり、単純な思考をしているのであれば、狙う側としても余計にひねらずにわかりやすい物色を進めた方が得策でしょう。

方向感に欠ける相場を前に不安を感じるのは皆一緒。今週の下げで、狙う株が安く買えるとポジティブな発想でいきましょう!


今週、年初来高値を更新したのは“あの2社”

今週は衝撃的なスタートでした。日経平均株価は4営業日ぶりに反落。

北朝鮮が3日、6回目の核実験に踏み切ったことで、北朝鮮情勢の緊迫化で軍事的な緊張が高まり、リスク回避目的の売りが広がり、日経平均は先物主導で下げ幅を一時200円超に拡げました。

外国為替市場での円高も売り要因となり、輸出関連株を中心に東証1部では全体の9割が値下がり。

東証2部株価指数は反落し、日経ジャスダック平均株価10営業日ぶりに下げ、東証マザーズ指数は軟調で時価総額の大きい【4565】そーせい【2121】ミクシィが下げ、指数を押し下げました。

結局、マザーズは週間で8.5%の下落、52週線(1024.27ポイント)水準まで値を落としました。これを機に反発に期待したいところです。

強含んでいた「防衛関連」【6208】石川製作所【4274】細谷火工は、今週は逆行高を見せ、年初来高値を更新。ただ、大引けにかけて確定売りに押されているところを見ると、地政学リスクを受けた売りは一巡したように思えます。

元々、戦争が起きた場合にこの2社が受ける利益などたかがしれています。IHIや重工などが買われてくる時が、本当にヤバい事態・・そうならない事を祈って週末の展開を見守ります。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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