そーせい(4565)は、いま「買い」なのか?|本村健の投資道場

この記事の要約

29日の早朝、北朝鮮が日本に向けて弾道ミサイルを発射しましたが、市場の反応は意外と冷静。その後も日経平均は3日続伸となりました。そんな今週注目したのは「新興株」。特にそーせい(4565)は今買っていいのか?考えてみました。

こんにちは。本村健です。

夏の暑さはどこへやら。一段と涼しくなってきた今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今週は、家族サービスと「企業視察?」を兼ねて【9675】常磐興産、福島の「スパリゾートハワイアンズ」へ1泊してきました。

子供達にとっては、夏休み最後の週という事もあり大混雑でしたが、中でも際立って人が集まっていたのが、今年の7月にオープンした高低差、長さ日本一の「ボディースライダー」です。

高低差40,5メートル(ビル10階相当)の高さから、一気に、息が出来ない位のスピードで滑ります。もはや滑るというより落ちる感覚です。笑

もう一つ人を集めていたのが、古式の大きな屋根の下によく造ったなと感心しながら入った「大露天風呂」

まあ、正直イモ洗い状態で気持ちの良いものではありませんでしたが・・。

首都圏で度々取り上げられていた長雨ですが、仙台は東京よりも長く、7月22日から8月26日まで36日連続と夏では過去最高を記録しました。

屋内レジャーに人が集まるのは当然ですが、ハワイアンズに行ってみて改めて実感しました。次回の常磐興産の決算が楽しみですね。


【4565】そーせいって、いま買ってもいいの?

さて、マーケットに話を移しますが、今日は1つ、銘柄を取り上げて話をしていこうと思います。

気になる方も多いであろう【4565】そーせいグループです。

昨年、非常に話題になっていた銘柄なので、ご存知の方も多いでしょう。株価は7年で100倍まで膨らんだ企業ですが、自社の売上では到底買う事の出来なかった英ヘプタレス社を、200億円もの借金をして買収するなど話題性も豊富。

夢のある銘柄と騒がれ、どこまでも上昇するかのように思われていた矢先・・決算を機に一転して急落。

その後も東証1部への昇格が見送られるなど悪材料が続き、高値を付けるマザーズ指数に逆行する形で売りに売られ、最終的に半値以下まで値を落としてしまいました。

元々、過熱感が指摘されていたので、売られるのは当然。過度に買われ過ぎた反動から下げに転じたわけですが、不安視されていた決算を通過したことで、そろそろ買いたくなる時期かと思います。

そーせいを買うべきか?

長期投資という観点で見れば、それは「YES」と答える事ができ、
短期投資という観点で見れば、それは「NO」でしょう。

ズルい回答という方もいるかと思いますが、はっきり言ってそーせいの企業価値など誰も評価できません。

証券会社のアナリストは、無責任にも強気で進め2万円の株価目標を掲げていますが、地力はあっても、バイオベンチャーの中では珍しい黒字企業であっても、実際に売り上げに直結するものがなければ株価など計れたもんじゃありませんよ。

もちろん、ジェネンテックの日本法人社長を務めていた田村眞一氏が率いる企業です。長期目線で見れば成功を収める可能性はありますし、投資目的という視点では優れている銘柄でしょう。

また、わたしは薬の研究状況よりも需給を気にしますが、7月初旬までに積み上がっていたモルガンの空売りは、4分の1まで減少しており、一旦は底入れした可能性があります。押し目と見て買うには良いタイミングかもしれないのです。

ただ、わたしのコラムで取り上げるような投機目的の銘柄ではありません。あくまでそーせいは長期投資。短期でお勧めするような銘柄ではないので、資金が寝かせておけるのであれば買えないタイミングではないという評価です。

何年、何十年かかって株価が数倍になっても、その頃には好きにお金を使える身体も力も残っていないかもしれませんから。それでも良いという物好きな方がいれば好きにして下さい。

ぐだぐだとそーせいについて書いてきましたが、覚えておいて頂きたいのは、マザーズ主力株(そーせい)に見られていた機関の売りは一巡した可能性があり、マザーズ全体が上方向に動くかもしれないという事。

つまり、目先は『新興株を買い向かっていきましょう』という事ですよ。


「北朝鮮」も「配当落ち」も怖くない。異常に強い日本株

今週は衝撃的なスタートでした。

29日の午前5時58分頃、北朝鮮が日本に向けて弾道ミサイルを発射。日本上空を飛行したことから、軍事的な緊張が高まり、リスク回避目的の売りが広がり、日経平均は先物主導で下げ幅を一時170円近くに広げました。

戦争が始まるかと思いきや、市場の反応は意外と冷静で、売り一巡後は下げ幅を急速に縮小。

29日は2月期企業の中間配当の落ち日であったにも関わらず、戻りは早くその後の日経平均は3日続伸

異常に強い日本株に対して、「なにがここまで株価を押し上げるのか」という、疑問が残ります。

為替の円安だけでは答えに物足りなさが残るので、わたしの考えを一つ。

今週の東京市場、東証1部の売買代金はほぼ2兆円割れです。日経平均が3ケタも動いているのに低水準な商いが気になるところ。

恐らく、日銀買いが支えているだけで海外勢はまだ買っていないのでしょう。

本当に評価されてくるのはこれから。来週以降、商いが膨らんでも相場が堅調に推移するようであればホンモノですので、速やかに持ち株を増やして頂くことをお勧めしますよ。

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

株マイスター:本村健
「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中! 一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて活躍した元・証券マン。「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

株マイスターは『個人投資家第一主義』を掲げ、無料で読める銘柄情報は『本村健の投資道場』だけではなく、ご登録特典の『厳選注目3選銘柄』や毎週頭に今週の相場見通しを配信中!「売買の目安」や「推奨した根拠」なども明記しており、テーマ株をはじめとした短期間での動きが期待できる銘柄を数多く提供しています。

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